ニューヨークのセカンドチャンスと、フィラデルフィアの多彩なショットクリエーションが、この開幕戦を異なる展開へ導きそうです。ニックスはタウンズやドラモンドのリバウンドで攻撃を続けられます。一方、76ersは複数の先発選手が最初のチャンスを作れます。山形では高い位置からのボール奪取とサイドを使った攻撃が、札幌の右サイドからの展開やコーナーキックとぶつかります。どちらの試合も、繰り返し攻め込んだ末に質の高いシュートへつなげられるか、そして次の守備で相手の攻撃を止められるかが鍵になります。
ブランソンとタウンズがニューヨークの攻撃の起点となり、タウンズやドラモンドが外れたシュートを拾えば、もう一度チャンスを作れます。フィラデルフィアはエンビードのインサイド、マクシーとブラウンのアウトサイド、そしてボールを動かすジェームズで応戦します。この4人は、76ersの直近のプレシーズンゲームに出場しました。ニューヨークはトロント戦でセカンドチャンスを生かして勝ちましたが、第4クォーターには大量失点を許しました。
フィラデルフィアの離脱者は控え選手が中心で、ボナ、サイモンズ、ウェイドは最新の公式レポートで出場が疑問視されています。ハートはニューヨークの前回のプレシーズンゲームを欠場しましたが、最新のレポートではニックスに欠場者はいません。エンビードの出場時間とニューヨークのオフェンスリバウンドが中盤の展開を左右しそうです。終盤は、ニックスがリバウンドを得点につなげ、その後に守り切れるかが問われます。そこで、フィラデルフィアが接戦に持ち込むと予想します。
山形は高い位置からプレスをかけ、杉井や川井を前に押し出していますが、仙台戦や藤枝戦では攻撃の機会こそ増えたものの、決定機を仕留めきれませんでした。札幌は右サイドで内田や堀米を使って攻められます。堀米のコーナーキックから西野が決めたゴールも生まれています。山形は9失点のうち4点をセットプレーから許しているため、ホームチームの攻撃回数だけでなく、最初の競り合いとそのこぼれ球への対応も重要です。
森岡は山形の前回の試合で足を負傷して退き、状態はまだ確認できていません。白井はふくらはぎの肉離れと診断され、札幌の前回の試合を欠場しました。ただ、青木、木戸、内田、西野は出場しており、サイド攻撃やセットプレーの選択肢は残っています。山形が序盤からペースを上げる一方、札幌は右サイドへの展開やコーナーキックで応戦し、試合は開いた展開になりそうです。そこで、札幌が負けないと予想します。