パースの中盤のつながりは、ブリスベン遠征のときとは違った展開を生みそうです。アデレード・ユナイテッドは前から積極的にプレスをかけ、サイドからも攻めてきます。一方で守備では、ボックス周辺や最初の競り合いの後にスペースを与えてきました。ズヴォレでは、両チームともサイドから攻撃を組み立てられます。相手はいずれも、こぼれ球への対応に苦しんでいます。
フレイニーはマッカーサー戦でローレンスのゴールをアシストしました。公式戦に戻ってくることで、ブリスベン戦で不在だった受け手の選択肢がパースに加わります。この2人が連係すれば、アデレードのサイド守備の隙を突くランナーにボールを通せるでしょう。シドニーとライオン・シティも、同じようなスペースをうまく使っていました。アデレードはグッドウィンとムニスがバーキットの後ろに控えているため、ボールが切り替わる場面ではパースにも攻める機会がありそうです。
クチャルスキはすでに実戦に復帰しており、デ・アブレウも新たな連係の選択肢になります。準備期間が長かったことを踏まえると、今後は出場機会も増えそうです。アデレードはフリントとピエリアスを欠き、キットは左サイドバックに戻っています。試合が進むにつれてパースはより積極的にプレーし、ローレンスや後方から走り込む選手にボールを供給し続けると見ています。パース寄りの予想で、引き分けにも備えられる形を選びます。
ズヴォレでは、ムバヨとファン・デル・ハールがファン・ホーイドンクやオースティンフにボールを届けています。ヘーレンフェーン戦でデン・ハーグがカバーに苦しんだエリアを、今回も突けそうです。反対側では、ロッティールのクロスと、クロスやこぼれ球に反応するトーマスの動きが、オスやユトレヒト戦で縦への攻撃やルーズボールに隙を見せたズヴォレの守備に迫ります。
ズヴォレはフロラヌスとクラステフを引き続き欠きますが、ファン・デル・ハールや現在の中央の選手たちが攻撃のつながりを保っています。デン・ハーグはライシュルが引き続き不在で、ポソも負傷中です。トーマス、バル、エドゥアルドがボールを受ける選択肢となり、バラニーの状態はまだはっきりしていません。両チームとも、途中出場の選手が攻撃で存在感を見せています。どちらかの守備が試合を支配する展開よりも、序盤の応酬の後もゴールが続く試合になると見ています。