マッカーサーFCとウェスタン・シドニー・ワンダラーズの一戦は、前線からのプレスと、後方から確実にビルドアップしたいホームチームの対決です。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドの試合でも、形は違いますが同じ問いが浮かびます。中盤で最初のパスを守り、サイドの選手までつなげるのはどちらでしょうか。どちらの試合も、ボール支配率や直近のスコアより、次にボックス内でどんなプレーができるかが重要です。
ワンダラーズはシクルーナとサーゲートが前からプレスをかけ、マッカーサーFCがミドルブロックを整える前にローズとランダッツォを捕まえにいけます。マッカーサーFCは交代後にフレイザーのクロスやトゥーレのボックス内での受けを生かしてきましたが、リーグ最初の2試合ではシュートを重ねる場面が少なく、終盤の単発のチャンスに頼りました。ボレッロ、ジリオン、ミラノビッチ、ディ・ピツィオはオークランド戦に先発した後もワンダラーズの拡大登録メンバーに残っています。ルアルはその試合と同じく欠場です。ワンダラーズが最初のビルドアップを妨げ、複数の選手にボールを供給し続けると見ています。そこで、この試合はウェスタン・シドニー・ワンダラーズに賭けます。
スタンフォード・ブリッジでは、カイセドとヘンダーソンがパーマーやロジャーズへ最初のパスを送り、そこからネトがサイドの位置を生かしてボックス内へ迫れます。ユナイテッドもフェルナンデスからムベウモやクーニャにつなげて攻められますが、最近のアウェー戦では後方からの脱出を強力なボックス内の攻撃につなげきれていません。チェルシーはジョアン・ペドロの中央での決定力と、カップ戦の守備を担ったラクロワを欠きます。ユナイテッドもシェスコ、ショー、ウガルテ、ドルグが引き続き不在です。これらは現時点での欠場情報で、予想先発メンバーもまだ見込みにすぎません。それでも、チェルシーの残る中盤とサイドからの供給なら、変更のあったユナイテッド守備陣の隙を突き続けられるはずです。より強い攻撃の流れを作るのはチェルシーだと見て、この試合はチェルシーに賭けます。