シャーロットFC対CFモントリオールの一戦は、今週生じたあるユニットの変化が勝敗を分けるポイントになります。それがアウェイチームの最終ラインとゴールキーパーです。一方セントルイスでは、ともに急造の守備陣が、負傷者の影響をほとんど受けていない両チームの攻撃陣と激突します。どちらの試合も順位表ではなく、今なおチャンスを作れる戦力があるかどうかが鍵を握ります。
シャーロットがホームに迎えるモントリオールは、ニールとセバージョスの本命CBコンビをともに欠いており、初出場でオウンゴールを喫したばかりの17歳のGKケイタがわずか先発2試合目を迎えます。さらにモントリオールはチームの得点の約4割を叩き出してきたオウスも不在で、直近の攻撃力は落ち込んでいます。対するシャーロットの離脱者はすでに織り込み済みで、4試合で8ゴールを挙げた攻撃陣は健在です。
注目はトクロマティ、そしてワイドから仕掛けるアロコとアバダが、モントリオールの急造CBコンビと対峙するマッチアップです。若いGKと連携不足のコンビにとって、クロスやコーナーキックは最大の試練となるはずです。シャーロットが失点しやすいという評価は、主にポートランドやフィラデルフィアといった強力な攻撃陣を相手にしたアウェイ戦によるもので、ホームでの失点は1試合平均でおよそ1点に抑えています。早い時間帯に先制できれば、1試合に2点を奪える力を見せていないモントリオールを相手に試合をコントロールできるはずです。
セントルイスでは、ポートランドが敵地でも守りを固めるような戦術はとりません。シフエンテス監督のもとでボールを保持するスタイルをとるため、セントルイスはこれまで苦しめられてきたコンパクトな守備ブロックではなく、ミネソタ戦で10分間に2得点を挙げたようなオープンでダイレクトな展開に持ち込めます。また、ポートランドはDF4人と正GKを欠いた状態でこの試合に臨みます。
一方、ラシター、イゾイタ、ヴェルデで構成されるポートランドの前線は万全で、4日前に行われたシャーロット戦でも決定機を量産しました。セントルイスは被シュート数が非常に多く、控えGKのルントを起用しているうえ、120分のカップ戦決勝を含めて2週間で4試合目という過密日程を抱えています。引き分けでは両チームにとって旨味が少ないため、試合終盤まで打ち合いのオープンな展開が続くはずです。
こうした理由から、ホームで戦うシャーロットの勝利と、セントルイスでの両チーム得点(両チームのゴール)を支持します。