KCCイーギスは王者としての実績に見合うオッズですが、今季序盤は4人に大きく頼る形です。ソン・ギョチャンとチェ・ジュニョンが不在で、ショーン・ロング、L. キング、ホ・フン、ホ・ウンがほぼすべてを担っています。大邱韓国ガス公社ペガサスは0勝2敗ですが、どちらも市場評価で大きく上回る相手に接戦を演じました。釜山でのこの試合も、大邱韓国ガス公社ペガサスが競った展開に持ち込むと見ています。
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この試合は、勝利へのモチベーションと投手起用の差がいつもの構図を大きく覆す、典型的な落とし穴になりそうです。ホームの阪神タイガースはすでに地区優勝を決めており、この試合はベテラン投手の引退セレモニーを兼ねています。そのため、先発投手は早い回で降板する見込みです。もう勝敗を気にする必要がないチームだけに、ブルペンの継投がちぐはぐになり、主力も休養する可能性が高く、広島東洋カープには番狂わせの余地が大きく広がっています。
社稷(サジク)で行われた先日のカップ戦での対戦を振り返ると、リーグ開幕時の成績が示す以上に白熱した試合になるはずです。モービス戦でのKCCイーギスの戦いぶりでは、S. ロングとL. キングの見事な決定力を軸に、中盤で力強い時間帯を作れることを証明しました。一方の大邱韓国ガス公社ペガサスも、立ち上がりの悪さからしっかりと持ち直せる粘り強さを見せており、パフォーマンスの波が激しいKCCイーギスを相手にする上では、その粘りが大きな意味を持ちます。
今回は順位表ではなく、両先発に注目です。阪神タイガースはすでに優勝を決めていますが、マウンドに上がるのは引退登板となる西勇輝です。約5週間、登録を外れていましたが、投球回や球数に制限はありません。対する広島東洋カープの玉村昇悟は、ここ最近チームで最も安定している投手の一人で、今季は阪神とまだ対戦していません。
KCCイーギスは王者で、本命としても明確ですが、この対戦ではチームの知名度ほど、相手との直近の成績に差はありません。大邱韓国ガス公社ペガサスは以前、釜山でKCCに勝っており、10日ほど前のカップ戦でも13点差で勝利しています。今季のKCCはアウェーで好結果を残しているので、両チームの実力差はオッズが示すほど大きくないと思います。
ペルーは北米遠征の4試合を2得点9失点で終え、「後半に入ると崩れる」と一言で片付けられがちです。ただ、前後半それぞれの内容を詳しく見ると、話はそれほど単純ではありません。確かに9失点のうち6失点は後半に喫したものですが、カナダ戦は前半の時点で事実上勝負が決まっていましたし、コロンビア戦も試合の流れが変わる前までは前半を同点で折り返していました。
レギュラーシーズン最後の「ジャムシル・ライバルリー」は、ワイルドカード争いを大きく左右する一戦です。LGツインズは4位につけ、斗山ベアーズが5位で追っています。4位ならワイルドカード第1戦は引き分けでも勝ち上がれますが、5位の場合は2連勝が必要です。斗山ベアーズには勝利以外の選択肢がなく、積極的に攻める展開になりそうです。
ともに厳しい1週間を過ごした両チームですが、敗因は同じではありません。アデレードの最近の敗戦は、チームが崩れたというよりシュートの波に左右されたように見えます。今回はそこに注目しています。
アデレード対メルボルン・タイガースの一戦で、どうしても気になってしまうのが第4クォーターの展開です。アデレードは直近の試合でブレイカーズを相手に第4Qでわずか15得点にとどまり、一方のメルボルンはケアンズに35得点を許してしまいました。この両者の状況がぶつかり合うだけに、第4クォーター立ち上がりの数ポゼッションは見逃せません。アデレードが良い形でシュートを打てるのか、それともメルボルンがセカンドチャンスを与えずに守り切れるのかが焦点になります。
代表戦による中断は両チームに大きく影響していますが、ソルジャー・フィールドに乗り込むバンクーバー・ホワイトキャップスは、主力を中心にさらに深刻な欠場者を抱えています。中盤と守備の要となる選手を欠くため、試合の流れを支配するのも、相手の攻勢に耐えるのも非常に難しくなりそうです。直近のアウェー戦で勝利し、このカードでも好成績を残しているシカゴ・ファイアーにとって、連係を欠く相手を攻略する好機です。
メキシコはこの国際親善試合で明確な本命として臨みますが、ピッチに立つ布陣を見ると、ワールドカップで相手の脅威となっていた頃の迫力には欠けている印象です。当時チームの全10得点中7ゴールを叩き出した前線の2選手が不在で、新監督の下でも直近3試合でわずか2得点にとどまっています。世間の評判がどうであれ、大幅にターンオーバーされ決定力を欠いた攻撃陣で順当勝ちを期すのは心もとない、というのが私の見立てです。
この親善試合では、両チームに得点の形がはっきりあります。コロンビアは右サイドからのクロスで、ペルーがカナダ戦で見せた弱点を突けます。一方のペルーも、前からプレスをかけて素早く攻めることでチャンスを作ってきました。過去の予選成績より、こうしたスタイルのぶつかり合いを重視しています。
カナダのサイド攻撃は、メンバーを何度も入れ替えざるを得なかったアメリカ代表に対して有効そうです。アメリカ代表がメキシコに大勝した試合では、メキシコが組み立てを難しくした一方で、守備陣とGKのミスも勝因の一つになりました。カナダはボールを支配しなくても、この相手を崩せることを示しています。直近のスコアだけでなく、この相性を重視しています。