今回は順位表ではなく、両先発に注目です。阪神タイガースはすでに優勝を決めていますが、マウンドに上がるのは引退登板となる西勇輝です。約5週間、登録を外れていましたが、投球回や球数に制限はありません。対する広島東洋カープの玉村昇悟は、ここ最近チームで最も安定している投手の一人で、今季は阪神とまだ対戦していません。
西の今季成績は防御率3.29と悪くありませんが、先発は8試合、投球回は38回1/3にとどまり、FIPは4.32、WHIPは1.30です。9月2日の前回登板では3回1/3を投げ、7安打4失点。ここ4回の決定ではいずれも敗れています。玉村は15先発で防御率2.76、WHIP1.09。奪三振と与四球の比率は約3.5で、直近4登板の防御率は2.21です。
順位表には表れない事情もあります。阪神は優勝を決めており、この試合の直後にも本拠地での試合が控えています。クライマックスシリーズを前に主力を休ませる可能性もありますが、打線はまだ発表されていません。広島はプレーオフ進出の可能性がなく、今季予定されている最後の試合です。前回、阪神を本拠地に迎えた試合では、3回に4点を挙げています。