テルスターとユトレヒトは、異なる形でチャンスを作りそうです。ホームチームはボールを回して攻め、アウェーチームはサイドからの配球やセットプレーを狙います。フロジノーネ・カルチョとトリノには、どちらも最初の決定機を作る手段があり、失点後にもう一度攻める力もあります。ウニオン・ベルリンとケルンは、カップ戦で最初のパスをめぐる明確な攻防が見られた直後の対戦です。3試合とも、序盤の攻防の次に訪れる決定機が重要になります。
テルスターはオウスやマーサを生かせば、枠内シュートを多く許しているユトレヒトの守備を脅かせます。ただ、テルスターは最近シュート数こそ多いものの、枠内に飛ぶシュートは少ない試合が目立ちます。ユトレヒトには、ザグレからアラルコンへの配球に加え、アグギルのセットプレーでの競り合いという別の攻め筋もあり、交代選手が終盤に流れを変えた試合もあります。テルスターのメンデスとアルダースは出場が不透明です。一方、ユトレヒトはカップ戦で起用された主力の出場時間が考慮されており、先発メンバーを決めつけることはできません。こうした点から、私たちはユトレヒトを推します。
フロジノーネのゲジェミスは、トリノの配置変更が見込まれる左ウイングバックのエリアを突き、折り返しからシュミットやライモンドに合わせられます。トリノにも、ベラルギがシメオネやアダムスへボールを送る別の攻め筋があります。フロジノーネはチャンスを多く作りながら、最近は相手にも大きな決定機を与えています。後半にはビルレギアもフィニッシャーとして加わりますが、トリノのウイングバックの具体的な起用法はまだ予想の段階です。両チームが攻め続けるなか、最初の攻防に続いて、再び枠内へ飛ぶシュートが生まれると見ています。
ケルンがカップ戦でウニオンに勝った試合では、クラウスが最初のボールを回収し、マイナが守備陣形の整う前にマラへパスを通したことが流れを作りました。ウニオンはセットプレーから競り勝つ形を狙えますが、ドルトムント戦とケルン戦では、攻め込んでも枠内シュートはあまり打てていません。ケルンは前線の陣容を維持し、シュミートも遠征メンバーに復帰しています。ウニオンはカップ戦で対戦した際に不在だったウドゥオカイとイリッチを、今回も欠きます。最初のボール奪取から続く次のボックス内での攻撃まで、再びケルンのほうがチャンスを作りやすいでしょう。私たちはケルンを推します。