ビセウは中央で受ける選手とファーポストへ走り込む選手を生かし、前に出るリオ・アヴェの守備陣形を崩す手段をいくつも持っています。ホームチームのプレッシャーを越える最初のパスが、どちらがより良い位置を取れるかを左右しそうです。オリンピック・マルセイユとトゥールーズの一戦では、攻撃をつなぐ力と後方の守備のバランスが焦点になります。マルセイユは最近、相手にチャンスを与えない点では課題を残す一方、得点力には手応えがあります。
シウバとカーラマンがビセウのボール奪取から攻撃をつなぎ、ロビーニョとメセゲムはギリェルメのファーポストへの走り込みを生かしてきました。リオ・アヴェはファマリカン戦でボールを持ちながらも、ペナルティーエリア内にほとんど入れませんでした。そのため、ボールを持つ時間よりも、相手のプレスをどうかわすかが重要です。ビセウはカップ戦で先発を大きく入れ替えましたが、この試合ではリーグ戦で起用する有力な選手たちをそろえられそうです。
リオ・アヴェは引き続き離脱者を抱えていますが、選択肢が限られる状況で、直近のリーグ戦のメンバーが新たに崩れたわけではありません。ブルディニが痛みを抱えているとの報道があっても、ビセウの主な攻撃パターンは彼の先発に左右されません。ビセウのプレッシャーとクロスが、決勝点につながる攻撃をより長く続けられると見ています。そこで、ビセウの勝利に賭けます。
最新のメンバー情報では、マルセイユはグイリ、パイシャオン、ホイビュアを引き続き起用でき、連係と中盤の継続性を保てそうです。ただ、ホイビュアが先発した直近のリーグ戦でも、相手に多くのチャンスを与えました。トゥールーズはカセレスとテングシュテットの連係を生かすほか、ドヌムのクロスからラッセル・ロウや後方から走り込む選手を狙う形もあります。
メサリの負傷でトゥールーズの右サイドは変更を迫られ、最新の予想ではディアロが代役に入ります。その結果、シグルは中央に残れそうです。復帰が報じられたオッポンも、途中出場から走り込む選択肢を増やします。こうした連係を保てるトゥールーズには、マルセイユが前掛かりになったところを突いて反撃する道筋があります。トゥールーズが負けないと見て、そちらに賭けます。