この2試合はいずれも、攻撃の道筋が断たれていることがポイントです。スタジアム・オブ・ライトでは、ウイングバックのクロスをゴールに結びつけるストライカーを欠くリーズが、ホームでは長い時間、互角でロースコアの展開が続いているサンダーランドAと対戦します。ウディネでは、毎週のように決定機を許しているホームチームの最終ラインに、疲労と負傷者を抱えながらも、その弱点を突けるアタッカーを残すミランが挑みます。
ブリ監督のサンダーランドAは、ホームではコンパクトな4-2-3-1で戦いますが、相手が守備ブロックを敷くと崩すのに苦労します。リーグ戦のホーム3試合はすべて前半を無得点で終え、今季のホーム5試合はいずれも合計2ゴール以下です。フラム、ハル、AZとの試合のように先制すると、攻めに出るよりリードを守ります。
ファルケ監督のリーズは、ウイングバックのクロスをカルバート=ルーウィンが仕留める形が攻撃の軸です。ファルケ監督によると、カルバート=ルーウィン、オカフォル、シュタハは出場できず、ボックス内のターゲットはかなり小柄なンメチャになります。リーグ戦のアウェーでは、ブライトン戦の前半を除くと、リーズは流れの中からほとんどチャンスを作れていません。木曜にポズナニで試合をしたサンダーランドAの疲労に加え、海岸部には強風の予報もあり、クロスやロングボールには不利です。長い時間均衡が続き、終盤に1、2点が入る展開を予想します。サンダーランドA戦はロースコアに賭けます。
ウディネーゼ・カルチョはルニャイッチ監督の下、リーグ戦で5連敗中です。内容で負けており、運がなかっただけではありません。ボールを持つ展開(レッチェ、トリノ)でも、深く構える展開(インテル、ラツィオ)でも決定機を許し、直近5試合のうち4試合ではほとんどチャンスを作れていません。さらに、最終ラインのアラバとザノーリも欠場します。
ミランは木曜のボーンマス戦を大半の時間、10人で戦った後で疲労があり、ラビオ、モレイラ、ヒラも不在です。これでボックス内へ飛び込む中盤の動きと、サイドからの攻め手が減ります。それでもプリシッチ、ラモス、ハッチンソンに加え、モドリッチのセットプレーのキックは健在で、いずれもウディネーゼの手薄な3バックを直接脅かせます。深く構える5-4-1を相手にミランがボールを持ち、先制点が試合の流れを決めると見ています。ミランはリーグ戦のアウェーでまだ勝利がなく、引き分けも十分あり得ますが、ウディネーゼは少ないチャンスから得点しなければなりません。この試合はミラン寄りで、引き分けもカバーします。