琉球ゴールデンキングス対島根は、インサイドを軸にする琉球と、アークからの攻撃を武器にする島根の対戦です。今季の数字を見る限り、両チームの差は小さいです。琉球のホームでの強さや、このカードでのホーム連勝は、すでに離れたシューターを含む過去のロスターによるものです。今季ここまでのリバウンドとフリースローの数字から見える琉球の優位は、数点分にとどまります。島根は3ポイントの試投数で、より大きな構造的優位があります。
琉球はペイントエリアを攻めます。クーリー、ジョーンズ、サドハラがリバウンドを取り、ヌワバとワキはリングへ切り込み、ファウルを誘います。滋賀との2試合では、フリースローを29本、30本獲得しました。弱点はペリメーターで、3ポイント成功率は約28%、成功数は1試合あたりおよそ8本です。岸本は5月に退団し、ジャレットも欠場中です。ペイントを固められたり、群馬が琉球のホームで見せたように相手に外から上回られたりしたとき、別の得点手段がありません。
島根は3ポイントを多く打つチームです。岡田がチャンスを作り、デニスが得点を重ね、ケイとヒースも外から打てます。1試合あたり約32本の3ポイントを放ち、ディフェンディングチャンピオンに敵地で2連勝した後、北海道にも勝ちました。名古屋DD戦での敗因は、ターンオーバーとセカンドチャンスの攻防で後れを取ったことでした。
鍵を握るのは、島根のシューター陣と、まだこのレベルの試投数に直面していない琉球のペリメーター守備の対決です。琉球が勝機を見いだすならリバウンドとフリースローですが、ホームでの群馬戦ではリバウンドで負け、滋賀との初戦で上回ったのもわずか1本でした。この形で大きな優位を安定して作れているわけではありません。また、琉球はプレッシャーをかけるチームではないため、名古屋DD戦で島根を苦しめたターンオーバーを誘う展開にもなりにくそうです。
欠場状況を見ると、琉球のジャレットと川真田は直近の試合でもすでに不在でした。島根は荒井と助川が復帰し、ローテーションがそろっています。序盤はペイントへの攻めとフリースローで琉球がリードし、3ポイントを軸にした島根の強い第3クォーターが流れを引き戻すと予想します。
接戦になりそうで、琉球が楽に勝つ展開ではありません。今回は敵地の島根に賭けます。