パースとニュージーランド・ブレイカーズは、対照的なスタイルのチームです。パースはシュート数を増やして勝ち、ブレイカーズはより質の高いシュートで勝ちます。今季の初対戦は、今回とほぼ同じ顔ぶれで行われました。パースが4点差で勝てたのは、ペイントエリア外からのシュートがほぼすべて思いどおりに決まったからです。その一度きりのシュートの差を取り除けば、ニュージーランドが勝っていてもおかしくない、五分に近い試合でした。
ブレイカーズの攻撃を動かすのはパーカー・ジャクソン=カートライトです。平均26.6得点、9.6アシストを記録し、前回パースと対戦した際には19本中12本を決めて30得点を挙げました。周囲には、3ポイント成功率42.3%を誇るリーグ屈指のチームがあります。一方、リバウンドと2人目のボールハンドラー不足が弱点で、ル・ガシックとジェームズはともに欠場です。パースはペッパー、デルオルソ、ドゥーリトル、ウィンドラーに得点が分散し、オフェンスリバウンドにも積極的に飛び込みます。
初対戦では、パースがオフェンスリバウンドで19対10と上回り、セカンドチャンスポイントも22点を挙げました。さらに3ポイントは35本中15本を決め、ブレイカーズは24本中8本。フリースローでも5点上回りました。これだけ有利に進めながら、パースの勝利はわずか4点差でした。2ポイントシュートの攻防ではブレイカーズが約20点上回り、PJCとキングが、開始8分足らずでルアル=アクイルを失ったペイントエリアを攻めました。
そのペイントエリアの状況は変わっていません。ルアル=アクイルは再び欠場し、ブランド、ワグスタッフ、ドゥーリトルがゴール下を守る必要があります。ウィンドラーは前回と同じく、今回もローテーションに戻っています。大きな変化はブランドン・ナイトのデビューです。パースに2人目のクリエイターと、PJCにつける選手が加わりますが、病み上がりで迎える初戦でもあります。
1ポゼッションを争う展開が長く続きそうです。前回はリードが12回入れ替わり、パースが勝ち越したのは第4クォーターの中盤でした。今季のパースのホームでの勝利は4点差、4点差、1点差です。ブレイカーズは終盤に強く、アデレード戦では第4クォーターを13点差で制しました。3ポイントの差が両チームのシーズン平均に少しでも近づけば、ニュージーランドのゴール下での優位が勝負を決めるはずです。
そのため、私たちはニュージーランド・ブレイカーズがパースに食らいつき、勝ち切る可能性もあると見ています。