ゴールデンステートはバック・トゥ・バックの2戦目にフェニックスへ乗り込みますが、オフェンスを組み立てる2人を欠きます。この試合の焦点は、選手名の並びではなく、誰がボールを扱うかです。ミルウォーキーではサイドの見立ては互角ですが、試合全体の展開はそうではありません。好調な先発投手が2人、休養十分な終盤の投手陣が2組、そして長打力に欠ける打線が2つ。どれも同じ方向を示しています。どちらの試合も、一晩を通して続く構造的な優位性が勝負を分けそうです。
フェニックス対ゴールデンステート。ゴールデンステートのオフェンスは、カリーとポジェムスキーが軸です。メンフィス戦では、2人でチームの108得点中42得点を挙げました。ポジェムスキーは背中の故障で欠場し、カリーもバック・トゥ・バック2戦目はおそらく出場しないと話しています。2人とも前夜に出場していたため、これは0勝2敗というチームの現状にすでに織り込み済みの離脱ではなく、新たな痛手です。
鍵を握るのは、ゴールデンステートの代役ハンドラー陣がフェニックスのボールプレッシャーにどう対応するかです。カリーが出場していたメンフィス戦でも、ドレイモンド・グリーンは31分間で5ターンオーバーを記録しました。フェニックスは平均二桁のスティールを奪っています。一方、ブッカーとジェイレン・グリーンはどちらも出場可能です。ブッカーはポートランドでの開幕戦に大差で敗れた中でも23得点を挙げました。
マーク・ウィリアムズ不在のフェニックスが抱えるリバウンドの弱点は、この試合ではほとんど問題にならないでしょう。ポートランドにはサイズでリバウンドを支配されましたが、ゴールデンステートはポルジンギスとバッシーが離脱中で、健康な本職センターがいません。若い選手たちの勢いで序盤は食らいつけても、疲れと得点を作る選手の不在が響く第3クォーターに、フェニックスが引き離す展開になるはずです。フェニックスが余裕を持って勝つと見ています。
ブルワーズ対レイズ、第2戦。ドリュー・ラスムッセンはポストシーズン21イニングで許した失点が3点だけで、今回は休養を多く取って登板します。対するミルウォーキー打線は、第1戦で下位打線がほとんど機能しませんでした。ヘンダーソンは98イニング以上を投げて与四球が19個と、四球をほとんど出しません。ポストシーズンで大きく崩れた場面も、強い打球を打たれたというより、自身の送球ミスが原因でした。
終盤も接戦になりそうです。タンパベイはベイカー、ブーサー、ウェルズを第1戦で起用せず、ミルウォーキーの勝負どころを任される救援陣も、長い休養を経てフレッシュです。両チームとも長打力に欠け、第1戦も1点差の試合でした。先発投手は普段どおりの力を発揮し、その後はフレッシュなブルペンが相手を抑えると見て、ロースコアの試合に賭けます。