レアル・ソシエダの中央でボールを受ける動きと、レバンテのこぼれ球への鋭いアタックにより、攻守の切り替わり直後のプレーがこの試合の勝敗を分ける鍵となりそうです。一方、CDナシオナルの本拠地に乗り込むブラガは、ショートパスのコンビネーションからサイドへ走る選手を生かす形を軸としており、ホームのナシオナルも中盤が最前線のストライカーをしっかりと援護する必要があります。どちらの試合も、ペナルティエリア内にいかに効果的なパスを供給できるかが焦点となります。
オヤルサバルがボールを収めてから展開するパスは、ノルウェー遠征でのソシエダが走り込む味方を見つける明確な攻め手となっていました。対するレバンテも、ロメロ、ラトコフ、ブルゲ、チアゴがセカンドボールやリバウンドを狙い、異なるルートからチャンスを作り続けています。レバンテは直近のアスレティック戦で勝利したものの相手に多くの侵入を許しており、ソシエダも欧州カップ戦で大勝を収めた一方で守備陣がピンチを招く場面も見られました。
アランブルとエレーラが出場可能となったものの、両者ともノルウェーでの試合には出場しておらず、復帰によって選択肢が広がる程度で、連携の取れた新たな守備陣が証明されたわけではありません。レバンテではデラが依然として離脱中ですが、復帰を果たしたエッタ・エヨンはすでに途中出場から得点を決めています。ソシエダが序盤からインサイドへのパスを狙い、終盤にはフレッシュな攻撃陣を投入して打開を図ると予想され、レバンテも前線で直接受ける選手たちが攻防を活発に保つはずです。ソシエダ対レバンテは打ち合いのハイスコアな展開になると見ています。
ブラガはヘント戦でゴルビ、ガブリエル・シルバ、オルタのコンビネーションからゴメスが抜け出し、先制点を奪っただけでなく、ファーサイドのマルティネスへ決定機を演出しました。これによりブラガは、ナシオナルの中盤周りで起点となるパスの受け手を複数確保できています。ナシオナルはンジョヤと周りのアタッカー陣を維持しているものの、直近のカップ戦では効果的な崩しを継続するのに苦しんでいました。
クラブの発表通り、ナシオナルは守備と中盤の主力の欠場が続いています。ブラガもニアカテが引き続き起用できず、ウィンドもまだ選択肢に入りませんが、直近のヘント戦では彼ら抜きでも攻撃陣が機能していました。カルバーリョの初陣では、ジル・ヴィセンテ戦でもチャンスを生み出していた供給力に決定力が加わっています。ブラガが早い時間帯からパスワークを確立し、ナシオナルの守備的MFにボックス周りでの繰り返しの対応を強いると見ています。こうした理由から、私はブラガの勝利を予想します。