ラツィオは敵地でサッスオーロに6-2で勝って首位に立ちました。対するカリアリはリーグ戦3連敗中での対戦です。ただ、私たちが気になるのは調子の良し悪しではなく、カリアリの守備の綻びが実際にどんな形で出ているかです。モンツァ戦で4失点、ホームのボローニャ戦で2失点、ローマ戦で4失点。中盤も怪我人続きで組み直しを強いられています。9試合で22得点を挙げているラツィオの攻撃を止められるのか。それとも、ラツィオ自身も戦力のやりくりに苦しんでいて、カリアリにつけ入る隙が生まれるのか。
まずカリアリからです。当サイトの出場可否データでは、フェリーチとイドリッシが膝の怪我で欠場となっています。スカイ・スポーツ・イタリアは2人とも十字靭帯の怪我と伝えていて、復帰はフェリーチが2027年5月、イドリッシが11月です。ハリー・ウィンクスは前日からチームの練習に合流しています。カリアリ公式の記者会見リポートによると、起用するかどうかは監督が判断するとのことで、監督はマルディーニが出場する見込みだとも話しています。ウィンクスが先発するかどうかは、3試合で10失点を喫している今の状況で、最終ラインの前でカバーする選手がいるかどうかを左右するため重要です。
次にラツィオです。当サイトのデータでは、フルラネット、グドムンドソン、マルシッチ、ロヴェッラが欠場となっています。ただ、スカイ・スポーツ・イタリアはマルシッチとロヴェッラについて回復の見込みがあると伝えています。一方、イタリアのラツィオ専門サイトは次の試合まで欠場が続くとしており、この2人は不透明とみるのが妥当でしょう。SOS Fantaによると、ガットゥーゾ監督はスタロを休ませるかどうか検討中です。ピナモンティの状態が万全でなければ、ノスリンが1トップを務める見込みです。首位チームとしてはかなりのローテーションです。しかもガットゥーゾ監督は、目標はあくまで勝ち点40だと話していて、優勝を狙うチームの発言には聞こえません。
そこで注目したいのは、最終ラインが変わったラツィオが、これまで立ち上がりに失点してきたカリアリを相手に、速い時間帯から主導権を握れるかどうかです。仮にカリアリが序盤を無失点で乗り切ったとしても、9試合で8得点という得点力の低さを考えると、それは意味を持つのでしょうか。
情報源:Lalaziosiamonoi、スカイ・スポーツ・イタリアのチームニュース、SOS Fantaの予想スタメン、カリアリ公式の記者会見リポート、当サイトの試合記録。