起亜タイガースとサムスン・ライオンズは、プレーオフ第3戦を互角の状況で迎えます。先制点につながる攻撃と、最初の継投が試合の行方を左右しそうです。起亜はキム・ドヨンとハロルド・カストロの前に走者を置いて得点を重ねてきました。一方、サムスンは前の試合で打順を組み替え、上位打線から中軸へとうまくつなげました。江原はクリアボールを拾い、クロスを何度も送り込んで相手を押し込めますが、最近の強力な布陣を相手に、そうした圧力を追加点につなげられない試合が続いています。クチンの勝ち筋は、競り合いになる最初のボールを収め、中盤でパスをつなぎ、次のタッチに走り込む選手へ渡すことです。
白川恵翔は直近の登板で5回を無失点に抑え、サムスン戦でも1失点の先発が2度あります。起亜にとって、試合の入りを託すには心強い材料です。崔元泰は前回、3回と3分の1を投げた後、25日間先発登板がありません。今季、起亜は彼に対して何度も走者を出してきました。サムスンのキム・ジチャンとパク・スンギュがク・ジャウク、ルウィン・ディアス、チェ・ヒョンウの前に出塁する力は健在で、両チームとも最初の継投が重要になりそうです。
サムスンの守護神、キム・ジェユンはプレーオフの登録メンバーから外れ、ここまでの2試合も欠場しました。ク・ジャウク、パク・スンギュ、チェ・ヒョンウは全員前の試合に出場しており、サムスンの新しい打順は直近の状態を反映しています。序盤は崔元泰が起亜の上位打線をどう抑えるかが試され、その後は両監督が中継ぎ陣をどうつないでいくかが焦点です。そこで、私たちは起亜が上回ると予想します。
江原はキム・デウォンや前線へ上がるサイドの選手が再びこぼれ球を拾い、ゴール前へボールを送り込む展開が見込めます。クチンはシテンビの最初のパス、エタメの空中戦、そしてこぼれ球を回収するサイドの選手で対抗できます。守備ではペレスとオクウォサが軸になります。ファン・ムンギはソウル戦にフル出場しましたが、手術を受けて現在は離脱中です。江原にとって、実績ある配球ルートが一つ失われました。モ・ジェヒョンの出場もまだ不透明です。ジョアン・ペドロとサファウィ・ラシドはクチンの前戦に出場しており、攻撃の選択肢になりそうですが、現在のコンディションは分かっていません。
立ち上がりは江原が敵陣でプレーする時間が長くなり、その後はクリアボールの競り合いと、クチンが最初に前へ出すパスが重要になりそうです。江原は最近のリーグ戦でシュート数が多かった2試合でも、それぞれ1得点にとどまりました。一方、クチンは現在の主力を軸に、傑志戦でゴール前の好機を作っています。そこで、私たちはクチンが接戦に持ち込むと予想します。