アル・サッドとアル・アハリの直近のスコアは、退場者が出たことで大きく左右されました。両チームの対戦では、あのスコア差を再現することより、組織的な中盤を相手に前線へきれいにつなげられるかが焦点です。トラークトゥール・サーズィー対ネフチ・フェルガナも、相手が陣形を整える前に危険な位置の選手へボールを届けられるかが問われる試合です。
アル・アハリは、トリンコンとゴンサウヴェスがフィラスの周りでチャンスメイクとフィニッシュを担っています。大敗した試合でもゴンサウヴェスはフィラスにアシストしました。一方、アル・サッドは最近、サイドからのクロスや途中出場選手の終盤のラストパスから失点しています。アル・アハリは、退場者が出た試合だけで判断するより、過去の守備のほうが守りの強さを示す材料になります。
メンディは前節のメンバーから外れた後、復帰する見込みと報じられており、トニーもチームに合流しました。私たちの見立ては、どちらかがチームを一変させることではなく、フィラスを軸にした既存の連係に基づいています。序盤は競った展開となり、両チームがリードを狙って前に出るにつれてスペースが生まれると予想し、引き分けも視野に入れつつアル・アハリを支持します。
マスカットでは、トラークトゥール・サーズィーのホセインザデとハリロビッチの連係が、ネフチ・フェルガナの中央の守備ブロックに挑みます。トラークトゥール・サーズィーは直近の大陸大会でボールを保持しながら、ボックス内からのシュートは2本にとどまりました。ネフチ・フェルガナにはイスカンデロフの配球と、左サイドから供給するオディロフがいます。パフタコール戦でオディロフがペリツァにクロスを送った場面は、その攻め手を示す最近の具体例です。
コフィーが欠場するとの報道は右サイドのチャンスメイクに響きますが、アリボエフはネフチ・フェルガナの前回の大陸大会の試合にも出ていません。トラークトゥール・サーズィーの中央とサイドの選択肢が限られるとの報道も、すでに採用されている布陣が続くということです。ジャファリは正GKの代役として定着しています。ボール保持率より、前線で最初にボールを受ける選手と、その後の交代策が重要になると予想し、ネフチ・フェルガナが負けない展開に賭けます。