世間の見方は、対戦内容を考えると根拠に乏しい大差の結果に引っ張られています。ダラスが初戦で大敗したのは、ヒューストンのオフェンスリバウンドとスティールが大きな要因でしたが、インディアナは同じレベルでそれを仕掛けるチームではありません。ワールドシリーズの開幕戦は、休養十分の両ブルペンと短いイニングで降板する先発投手を踏まえると、ロースコアの接戦になり、1、2点差で決まりそうです。
インディアナ対ダラス。ダラスはヒューストンに18点差で敗れましたが、ヒューストンは自らのシュートミスの40%をリバウンドで回収し、11スティールを含む21ターンオーバーを誘いました。インディアナは別のチームです。ニューオーリンズ戦で自らのシュートミスの約20%をリバウンドで回収し、スティールは通常1試合6~9本です。ダラスの欠場者(デレック、アルダマ、マーティン)はヒューストン戦でも全員欠場していたため、新たな離脱者はいません。ダラスが対抗する鍵はフリースローです。フラッグは初戦で13本のフリースローを獲得し、インディアナは26ファウルを犯してニューオーリンズに37本のフリースローを与えました。こうした点を踏まえると、インディアナがホームで通常の点差をつけて勝つ展開で、大差にはならないと見ています。そこで、ダラスが競った展開を保つ方に賭けます。
ミルウォーキー対タンパベイ。ミシオロウスキーはポストシーズンの先発2試合とも5イニングを投げ切れておらず、今回は11日間の休養明けです。マルティネスはストライクを投げ、180イニングで与四球は26個。これなら、ミルウォーキーが得意とする四球で走者をためる展開を防げます。その後は両軍ともブルペンに余力があります。ミルウォーキーの直近10回のホーム勝利は大半が1点差で、休養期間明けの打線も3点、4点にとどまりました。ホームチームはリードして9回裏の攻撃をしないうえ、サヨナラ勝ちなら1点差で試合が終わります。そこで、タンパベイが1点差以内にとどめる方に賭けます。