AFCチャンピオンズリーグ2には、順位表から受ける印象以上に試合の流れが読みやすいカードが2つあります。どちらも一方がボールを持ち、シュート数でも上回る一方、相手は失点が多いか、選手層の問題で守備が不安定です。どちらも決定力が鍵ですが、シュート数の差は推測ではなく、実際の数字に表れています。
江原対クチン・シティFC:直近のスタッツがある試合で、江原は平均してボール支配率約61%、シュート数13対5.5、枠内シュート数6.2対3.2、コーナーキック数6対2未満です。クチンは直近の試合の多くで失点しており、2-3、1-2、1-2といったスコアもありました。失点は終盤に集中する傾向があります。江原の弱点は決定力で、最近は引き分けが多く、ホームでプノンペンに敗れた試合もあります。クチンが反撃するなら、セットプレーやPK、カウンターが鍵になりそうです。それでも、失点の多い守備を相手に敵陣で圧力をかけ続ければ、最低限必要な1点は取れるはずです。そこで、ホームの江原に賭けます。
上海申花対町田:ボールを支配するのは町田で、シュート数も多く、枠内シュート数は明確に上回っています(約6.3対3.6)。期待ゴールの収支も町田の方が良く、守備では10試合中7試合で無失点です。上海申花は得点力がある一方、10試合中9試合で失点しています。センターバックの朱辰杰は顎の骨折で欠場です。監督は負傷者と疲労を理由に、先発メンバーを決められず、ローテーションを行うとも話しています。申花は得点が一気に入ることもあるため、万全の布陣で臨める可能性はあります。町田も神戸戦ではシュート19本を放ちながら0-0で引き分けました。それでも、選手が揃わず入れ替えもある守備陣に対して、シュート数で上回る町田に分があります。そこで、アウェーの町田勝利に賭けます。