クリスタル・パレスのビルドアップに対し、ホッフェンハイムはここ最近、ボールを奪ってから明確な攻撃につなげています。焦点となるのは、最初のプレスを受けた後のパスです。マテタがいれば、パレスには前線へ直接ボールを運ぶ選択肢があります。ミッティラン対アヤックスも最初の出口をめぐる攻防が似ており、その後はワイドの選手や上がってくる中盤にスペースが生まれます。
ホッフェンハイムのリヨン戦では、相手陣内で何度もボールを奪い、クラマリッチが攻撃をつなぐ姿が見られました。パレスはまさにこの形から失点しています。ニューカッスル戦ではアダム・ウォートンがボールを失い、その直後に右から素早くボールを入れられました。またフラム戦では、フルメンバーがそろっていたにもかかわらず、危険なクロスやフリーでのヘディングを許しています。
マテタはこの欧州の試合に出場可能で、ティンバーとラーセンもプレーできる状態だと発表されています。ホッフェンハイムはフロジェクを欠きますが、プラスが復帰し、クラマリッチや出場可能な前線の選手の周囲で走力とパスの受け手として期待できます。パレスは序盤から練習してきたビルドアップの形を試し、ホッフェンハイムは試合が進むにつれて次のパスにも圧力をかけてくると見ています。そこで、ホッフェンハイムが負けない方に賭けます。
アヤックスは、オウザネの配球とトルの動きで攻撃の連係を保っています。バースもアタランタ戦でトルに直接パスを通しました。ミッティランはファーサイドで失点する一方、前線のターゲットや中盤の飛び出しから、相手ボックス内に多く攻め込んでいます。ヴェートイェンとヨハネセンは最近、途中出場からゴールを決めており、ビリング以外にもホームチームには攻撃の選択肢があります。
アムラバトとブラントは遠征メンバーに入らず、アヤックスはパスだけでなく、ボールを失った後のカバーにも影響が出ます。ミッティランも欧州の試合では、国内リーグで守備の主力を務めるマクソを起用できません。アヤックスではベルハイスが後半の選択肢として予定されています。代役の守備的ミッドフィールダーをめぐる序盤の攻防から、後半はパスを出す側も受ける側も変わる展開になりそうです。両チームの攻撃ルートが相手守備の具体的な弱点を突けると見て、ミッティラン対アヤックスはゴールが生まれる方に賭けます。