シリーズをリードしているのはロサンゼルス・ドジャースですが、この先発のマッチアップによって次の試合はまた違った展開になりそうです。アトランタ・ブレーブスがスプリッターの割合を増やして以来、タイラー・マールは別人のような投球を見せており、イニングを深く食える彼の能力によって、ブレーブスの後続リリーフ陣へよりスムーズに継投できます。これまでの試合はいずれも接戦であり、私にとってはシリーズの対戦成績以上に、この先発からブルペンへの継投順が重要だと考えています。
マールはポストシーズン初登板となったフィラデルフィア戦で、7回1失点の好投を見せました。ブレーブスでの好調は、カッターを減らしてスプリッターを重視するようになってからのものです。これにより、ウォルト・ワイス監督としては、ドジャース打線に長いリリーフ陣の継投を何度も見せられずに済む計算が立ちます。
ブレーブスの第2戦の勝利は、この投手陣がいかに競った試合を締めくくれるかを示していました。レイ・カーが先発し、終盤の重要なアウトの大半をディディエ・フエンテスが奪い、マイケル・ハリス IIが三塁打とタイムリー二塁打を放ちました。マールがイニングを長く稼いでくれれば、トゥルーイスト・パークでもその投手陣のプランを再現しやすくなります。