満身創痍で疲労の残る相手をホームで迎え撃ち、試合の主導権を握るべき2チームに注目しました。どちらの試合もチャンスメイクの数字でホームチームが優勢であり、チームの最新状況を見てもその差は縮まるどころかさらに広がる材料となっています。
ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (イングランド)対ポーツマス:本拠地モリニューでのウォルヴァーハンプトンは決定機の創出で勝っており、リーグ戦ホーム4試合で1試合あたり約1.3点のゴール期待値差(xG)をつけています。一方のポーツマスはアウェイ5試合で互角にとどまっています。直近10試合で見るとその差は小さくなるものの、依然としてウォルヴァーハンプトン優勢を示しています。ポーツマスはCBと前線を中心に7名が欠場し、さらに2名が出場微妙となっており、中5日で3試合目という過密日程です。ウォルヴァーハンプトンもヒメネスを欠くため攻撃陣が手薄になりホームのアドバンテージはやや縮まりますが、それでも優位性は揺らぎません。また両チームの過去の対戦はリーグ全体と比べても引き分けが少ない傾向にあるため、膠着してドローというよりは決着がつく展開が見込めそうです。ウォルヴァーハンプトンがボールを保持してじっくり攻め、オープンプレーやコーナーから1〜2ゴールを奪う展開を想定しています。そのため、ここはウォルヴァーハンプトンの勝利を支持します。
FCポルト対ピーエスブイ:両者の長期的なスタッツは互角であり、純粋な戦力差があるとは言いません。差となるのは現在のチーム状態です。ピーエスブイはプレア、ペピ、ランマース、ウアイサが離脱しており、前線で起用できるシニアのストライカーが不在となっています。さらに中盤のスハウテンとヴァンネルも欠場、他にも数名が出場微妙な状態です。休養期間を見ても、中5日のポルトに対してピーエスブイは約中2日での過密日程となります。直近4試合においてピーエスブイはチャンスメイクの数字で相手に劣勢を強いられている一方、ポルトはホームでプラスの数値を維持しています。ポルトが敵陣に押し込み、疲弊して急造布陣となったピーエスブイに対してクロスやセットプレーを入れ続ける展開が予想され、1〜2ゴール奪えれば勝ち切るには十分でしょう。そのため、ここはホームのポルト勝利を支持します。