大埔対パトゥム・ユナイテッドは、アウェーのパトゥムがどれだけホームのペナルティーエリア付近でボールを奪い返せるか、そして大埔がクリアボールを攻撃につなげられるかがポイントになりそうです。パトゥムはグループステージでチャンスを作っているものの、そのチャンスを勝利に結びつけられていません。上海申花と町田はいずれもサイドからペナルティーエリアに進入できるチームで、クリア後のセカンドボールが重要になりそうです。最近の試合を見ると、シュート数だけでは決定力の勝負は決まりません。
大埔はコンパクトな守備でライオン・シティを抑え、コーナーキックから失点した後も終盤にチャンスを作りました。また、ウォリソンとフェルナンドがキッチー戦でビハインドをひっくり返すのに貢献しました。パトゥムはチャナティップとアンデルセンが中央で連係し、サラットとクリツァダが危険なエリアへボールを送り込めます。パトゥムが直近の国内リーグ戦で勝利した試合では、相手が序盤に退場者を出していました。大埔では復帰した選手たちが練習に参加していますが、監督は復帰を急がせないと話しています。一方、パトゥムはラニエウを帯同させなかったものの、攻撃の選択肢は複数残しています。ボールを持つ時間はパトゥムのほうが長くなりそうですが、大埔はブロックを作った守備と前線への素早い展開で対抗できます。だから私たちは、大埔が接戦に持ち込むと見ています。
町田は神戸戦で相馬とオウイエンが何度もサイドからチャンスを作り、チームとしてペナルティーエリア内から15本のシュートを放ちました。上海申花もガオ・ティエンイーのクロスやアスエ、ラタオンを生かして応戦できますが、深圳戦では20本のシュートを放ちながら枠内は4本にとどまりました。朱は骨折したと報じられており、上海申花の前節を欠場しています。アスエはその試合に出場しているため、彼が負傷離脱中とする以前の情報は現在のメンバー状況に当てはまりません。町田は直近の試合でサイドの仕掛け役とフィニッシャーが長い時間プレーしており、クリアボールを回収して攻撃を組み立て直し、決勝点を狙う形が期待できます。上海申花がボールを握る時間帯があっても、町田には勝ち切るルートがあります。だから私たちは、町田の勝利を予想します。