三河は厚みのある攻撃を仕掛けられ、佐賀はボールを回し続けています。持続的なプレッシャーと、何度でも応じられるかが勝負の分かれ目になりそうです。佐賀は攻撃の連係が失われた以上に、守備面の問題が大きくなっています。東京では、アルバルクと宇都宮の両チームに、相手のヘルプ守備が整わないところを突ける司令塔がいます。
三河は外から久保田と西田を起点に攻め、インサイドではガードナーとオマラを生かせます。須田の守備面での働きも、西田の負担を軽くしています。佐賀は阿部と角田がリトル、オリビエ、そして日本人選手たちを見つける形で応戦します。ガードの2人は、新たな顔ぶれで臨んだ2試合とも、繰り返しアシストを記録しました。
ダジンスキーの長期離脱で、佐賀のフロントコートの選択肢は減っています。ドットソンとザビエルは直近の試合を欠場しました。一方、オリビエは実戦に2試合出場し、岸田も両試合で得点を挙げています。大差で敗れた試合でも、このメンバーはシュートチャンスを作り続けました。ローテーションの変更やハーフタイム明けの立ち上がりでは、三河の選手層が生きてくるでしょう。それでも佐賀は、そうした時間帯にも得点を重ねる方法を示しています。佐賀が最後まで点差を競ったままにすると見て、私たちは佐賀を支持します。
アルバルクはジャローに加えて大倉が司令塔となり、攻撃の組み立てに厚みが出ています。ジョンソンはドライブでも外からでも得点でき、ロシターが次の展開につなげます。対するブレックスのコーチは、ローテーション、リバウンド争い、個々の判断に問題があると指摘しています。
ブレックスも、ケルと比江島がフォトゥへのパスや次の受け手を見つける形で応戦できます。直近の試合では27アシスト、ターンオーバーはわずか4回でした。アルバルクは最近、同じようなインサイドからアウトサイドへの展開で失点しています。オルブリッチは出場資格がなく、アルバルクはロシター、平岩、小柄な布陣でインサイドを担います。攻撃面では、直近の試合で実際に見られた大倉とジャローのコンビを軸に考えます。
アルバルクはまず守備で止めて速攻につなげ、その後は守備が整ってからジャローとロシターを使うことができます。ブレックスにはインサイドでボールを受ける力と、2次的なチャンスメークがあり、選手交代を挟んでも得点に関われます。こうした互いに補い合う攻め方を踏まえ、私たちはアルバルクと宇都宮の得点が続く展開を予想します。