マンチェスター・ユナイテッドは好機につながる形を作っていますが、その後の局面を安定して支配できているわけではありません。中盤と攻撃陣に欠場者を抱えるローマも、ボックス内へ攻め込む手段をいくつか残しています。ユナイテッドが改善した最初の展開に、攻撃後の守備の備えも伴っているかが焦点です。
チェルシー戦ではムベウモとフェルナンデスが決定機を作り、アマドも脅威になりました。ユナイテッドが最初に失点した場面では、中盤でボールを失った後、中央を突破されました。その後の退場で試合の流れは変わっています。ローマは、ソウレからマレンへつなぐ形で同じ守備の課題を突けます。ウェズレイのクロスや、クリスタンテの飛び出しからも、異なる選手が受け手になれます。
マイヌーは途中出場し、その後も起用可能な状態にあるため、ユナイテッドは中央でボールを運べる選択肢を得ています。負傷で交代したアマドも、その後は出場可能とされており、ホームチームの攻撃には十分な選択肢があります。ローマはディバラ、ペレグリーニ、コネを欠きますが、直近の試合ではウェズレイのパスからクリスタンテが決め、クリスタンテがモラに通し、ソウレが流れの中でもコーナーキックでも好機を演出しています。こうした連係は欠場者がいても機能しています。
立ち上がりは、ユナイテッドの中央での連係がローマのプレッシャーをどうかわすかが試されます。ローマは守備が整う前にマレンを狙うでしょう。後半の交代で、モラ、モリーナ、カストロへと受け手を変えることもできます。ローマが攻め方を複数残していることは、最近のユナイテッドが中央や逆サイドで見せている守備の課題と重なるだけに、ローマ優位と見ています。そこでASローマを予想します。引き分けならベット額が戻る条件です。