パーダーボルンとシュトゥットガルトの一戦では、先制しても試合の主導権は変わり得る一方、その後のシュートの質までは決まらないことが示されました。終盤のパーダーボルンの圧力は、最終スコアから受ける印象以上に危険でした。ミランとボローニャも、序盤の主導権を次の決定機につなげられるかが問われます。どちらの試合も、先制点の後にどう対応するかが鍵です。
シュトゥットガルトはシュティラーを起点にプレスをかわし、フューリヒのサイドからデミロヴィッチにボールを供給できます。一方、パーダーボルンはクルダとオーバーマイアーを軸にホームでのプレスを強め、セカンドボールを拾って攻撃につなげられます。パーダーボルンは最初の対戦で終盤に何度もチャンスを作り、その後のHSV戦でも途中出場選手が別の形でゴールを決めました。シュトゥットガルトはGKの入れ替えを予定しており、フォクソマンの不在も最初のパス回しやサイドの担当に影響します。ただし、主力のチャンスメイカーは残っています。接戦が予想され、パーダーボルンにも十分反撃の余地があるため、パーダーボルンが大きく離されないと見ています。
ボローニャの立ち上がりのプレスは、ミランの変更の入った中盤に、サイドの選手たちが落ち着く前から迫れる可能性があります。ミランがウディネーゼとの開幕戦で見せた攻撃はモドリッチとプリシッチを経由しましたが、この2人はその試合には出場した一方、今回はベンチスタートの可能性が報じられています。ウディネーゼ戦を欠場したラビオも今回は不在です。ボローニャも攻撃の選択肢を欠きますが、カンビアーギ、ミランダ、ベルナルデスキ、カザーレがプレスとセットプレーから攻める道筋を作れます。ミランは序盤の攻撃の供給役が手薄で、ボローニャには別の攻め手もあるため、ボローニャが大きく離されないと見ています。