FCダラスはエースの周りで供給役を入れ替えられる一方、コロンバス・クルーはプレッシャーをかわし、サイドの選手を使って攻められます。こうした攻撃がどれだけ繰り返されるかは、中盤が次にどんな守備対応をするかに左右されそうです。サンノゼ・アースクエイクス (アメリカ)とコロラド・ラピッズは状況が異なり、近距離での打ち合いが続くというより、決定機が限られる傾向が見られます。
FCダラスはカムンゴやジョブをはじめ、周囲の選手を通じてムサやサポート役にボールを届けてきました。コロンバスでは、前節に先発して退場となったバングラが出場停止となり、内側でのボール受けをカバーする中盤の軸が変わります。
ファリントンとサルバーは引き続きダラスで欠場しますが、前節のメンバーにも入っていませんでした。残る攻撃陣は、2人がいなくても供給できることを示しています。ダラスは前半、後半を通して新たな中盤の組み合わせを試し、後半は交代選手も攻撃に加わると見ています。そこで、引き分けならこの選択のベット額が返ってくるダラスを予想します。
コロラドはアウェーでボールを持っても、良いシュートを何度も重ねる形にはなっていません。現在の守備陣も、直近2試合では相手に許すチャンスの質を抑えています。最近のサンノゼとの直接対決でも、コロラドがボールを多く持ちながら、決定機は限られていました。
ジャッドが出場停止から戻り、ダラス戦の欠場を経て、ヴェルナーとレーヴェンにとって本格的なターゲットが復帰します。ツァキリスも短時間ながら復帰し、パスの選択肢が増えました。コロラドではGKとDFの欠場が続きますが、バンクーバー戦に出た守備陣がすでに対応しています。序盤は選択的なクロスと中盤の競り合いが展開を左右し、ハーフタイム後はボールを受ける役割に変化が出ると見ています。そのため、サンノゼとコロラドの一戦は得点の少ない試合を予想します。