この3試合では、次のパスとインサイドでのフィニッシュが勝負の鍵になります。ニューヨークは両方のセンターを軸に攻め手を作れます。サンアントニオには、インサイドの主力へボールを供給するガードが複数います。レイカーズはクリッパーズのプレッシャーを受けながらも、すでに第2のクリエーターを見つけています。いずれも、相手の守備が一方に寄った後も、攻撃を託せる選択肢がある点は共通しています。
シカゴはボストン戦後にスプリッターが強調したように、まずペイントへ攻め込んでから外のシュートにつなげたいところです。ニューヨークはタウンズの得点力とリバウンドに加え、ドラモンドも控えとして有効な時間を過ごしています。ボールを失わずに攻撃を終え、守備のポゼッションを締めくくることに苦しんできたブルズを相手に、この強みを生かしたいところです。クラクストンは欠場。ウィリアムズとアワカの出場可否は未定です。アルバラードも欠場との報道があり、デトロイト戦ですでにプレーしたガード陣が、さらに控えのボール運びを担うことになりそうです。
序盤はフレッシュなガード陣を擁するシカゴが押し込む展開になりそうですが、ブランソンのファウルを誘う力と、2人のセンターがローテーションを通じてニューヨークの反撃を支えます。インサイドを繰り返し攻められることが、一時的な連続得点を超えた差につながると見ています。そこで、ニューヨークが余裕を持って勝つと予想します。
ユタではジョージとコリアーが攻撃を動かし続け、メンフィス戦では負傷者が出た後にバンバがインサイドで実際に結果を残しました。サンアントニオはフォックス、キャッスル、ハーパーで攻撃の入り方を変え、ウェンバンヤマにつなげられます。ジャクソンの欠場で、最初の守備対応の後ろに控える助けが手薄になります。マルカネンとヘイズは出場が不確かです。
スパーズは2日連続の試合となりますが、主力はサクラメント戦で出場時間が控えめでした。試合が進むにつれてドライブとインサイドでのボール受けから得点を重ね、控え中心の時間帯の後も主力のクリエーターが攻撃を立て直せると見ています。そこで、サンアントニオがはっきりとした勝ち幅を築くと予想します。
クリッパーズがドンチッチにプレッシャーをかけた後に何が起きるかは、すでに前回の対戦で見られました。リーブスが創出と得点を担い、ケスラーがインサイドでフィニッシュしました。八村塁は直近のクリッパーズとの比較対象となった2試合には出場していましたが、今回は欠場となり、代役にはサンダースが指名されています。レイカーズの主力はポートランド戦に出場しましたが、参照した資料では公式の出場可否レポートはまだ出ていませんでした。
クリッパーズには休養があり、ガーランドが攻撃を組み立てます。一方、レイカーズには第2のクリエーターとインサイドのターゲットによる対抗策がすでにあります。控え同士の時間帯から終盤のポゼッションへ移るにつれ、こうした連係が特に生きてくると見ています。そこで、レイカーズの勝利を予想します。