パーダーボルンは前線への直接的な配球とプレッシングでシュトゥットガルトに連続して守備を強いることができます。アウェーのシュトゥットガルトがより質の高い決定機を作ったとしてもです。パルマの最も有効な攻め筋は、ボールを保持し続けることより、前線へ素早くボールを送ることです。どちらの試合も、最初の競り合いやクリア、あるいはボールロストのあとにどうなるかが勝負を分けます。
最近の対戦では、パーダーボルンがロングボールとプレッシングでシュトゥットガルトを徐々に押し込みました。ティーゲスとマリーノが前線でターゲットになり、オーバーマイアーや周囲の選手がこぼれ球を狙えます。シュトゥットガルトにもスティラー、カラゾル、左サイドで仕掛ける選手たちがいるため、ホーム側の勝ち筋はアウェーを完封することではなく、攻撃を継続して応戦することにあります。
両クラブの最新プレビューでは欠場者が確認されており、その大半は直近の試合にも出場していませんでした。パーダーボルンは機能しているチームの中核と、結果を出している控えの選手たちを維持しています。一方、シュトゥットガルトはフォーマンの欠場により、前回対戦時とは右サイドの顔ぶれが変わります。ブレドローの先発は確認されていますが、評価を下げる材料とは見ていません。パーダーボルンが繰り返しプレッシャーをかけるにつれて試合は拮抗していくと見ており、パーダーボルンが競り合える展開に期待します。
パルマのロメロはラツィオ戦の序盤に危険な位置を取ったものの、その後は追いかける展開になりました。この素早く前線へ送る攻め方は、レッチェの速攻やミランの素早いリスタートからの追加攻撃とフィニッシュに対応できなかったウディネーゼの守備に対して有効です。デイヴィスとザニオーロはウディネーゼの前線でボールを受ける起点になりますが、最近のポゼッションからは質の高いシュートチャンスがあまり生まれていません。
パルマの公式メンバーにはロメロに加え、復帰したニコルッシ・カヴィーリャとアルムクヴィストも名を連ねています。ただし、この2人を先発と決めつけてはいません。ウディネーゼではソレが引き続き欠場しますが、代役のディフェンス陣はすでにミラン戦でプレーしています。中盤で相手を封じる時間と、前線への素早いパスが交互に訪れる展開を予想しています。そうした隙を突く、より明確な攻め筋を持つパルマに期待します。