ニューイングランド・レボリューションとインテル・マイアミCF (MLS)は、直近の試合でリードを奪いながらも守り切れなかった攻撃の筋道をそれぞれ持っています。ロサンゼルスFCとミネソタ・ユナイテッドの一戦も、最初のパスやシュート後のこぼれ球をめぐる同様の攻防になりそうです。ポートランド・ティンバーズ (アメリカ)はヒューストン・ダイナモ戦で優勢に陣地を広げられそうですが、守備陣の顔ぶれが変わったことで攻撃の組み立てにも変化が生じています。
ニューイングランドはヒル、ミラーからの配給、ランゴーニを経由してトゥルゲマンまでボールを運ぶことができ、ガズダグがシュートのこぼれ球に詰めます。マイアミのデ・パウルは前線のセンターフォワードと連係するか、よりワイドな供給役を見つけることができ、連勝中も決定機を許し続けているニューイングランドの守備陣を脅かします。キーパーのターナーは、チームが完全に試合を掌握して守られていたというより、忙しく対応に追われてきました。
カンパーナとハリソンはニューイングランドの前節のメンバーからすでに外れており、マイアミもアジェンデ、シルベッティ、カイセドを欠いていました。それでも残る攻撃陣は彼ら抜きで機能しています。マイアミがボールを保持し、ニューイングランドがより縦に速い攻撃を仕掛ける展開を予想しており、追いかける側にもボックス内へ侵入するルートが残るはずです。そのため、ニューイングランド対マイアミはゴールが多く生まれる試合になると予想しています。
LAFCのソンとブアンガはミネソタの中盤を異なる方向へと揺さぶることができ、一方のミネソタにはボール奪取後に走り込む選手を見逃さないジャクソン、ジーン、トリアンティスがいます。LAFCのギャラクシー戦での得点はこぼれ球から生まれたもので、失点シーンではボールロスト後やセカンドシュートへの対応という課題が露呈しました。こうした攻防は、双方の攻撃陣にとって明確な狙い目となります。
ティルマンとタイロンは前節のLAFCですでに不在で、その試合で先発したチェベルコも出場が不透明です。ミネソタはSKC戦をトラップやストラウド抜きで戦い、途中からペレイラやチャンカライが得点をもたらしました。ミネソタが結果を追い求めるにつれ、立ち上がりのジャクソンを中心としたパス供給から、ベンチ入りの交代要員による異なる配給へと切り替わっていくと予想されます。そのため、LAFC対ミネソタもゴールが生まれる展開を支持します。
ポートランドはバセット、ダ・コスタ、ヴェルデが引き続き中核として結果を出していますが、前節の勝利ではミラーとフォリーも攻撃の起点となっていました。しかし、その試合で先発した両者はいずれも今節出場できません。ヒューストン側の最も明確な打開策はハルテルへのボグシュの配給であり、この連係はシアトル戦でもギリェルメやエレーラ不在の中で脅威となり続けました。
ポートランドが敵陣に押し込むのに対し、ヒューストンは中央を固めてリスタートやボール奪取後の素早い展開を狙う形になるでしょう。ボンドと残留したセンターバック陣がヒューストンにおなじみの守備のベースをもたらし、オルセン監督もベンチに戻ってきます。出場が危ぶまれるチャンスメーカーたちの復帰をあてにするつもりはありません。そのため、ヒューストンが接戦に持ち込むと予想します。