モンテディオ山形は最近、無得点の試合が続いていますが、チャンスは着実に作れています。北海道コンサドーレ札幌は大森真吾を起点にした縦への攻めや、青木亮太の一瞬の仕掛けで突破口を見つけてきました。ただ、直近の試合では決定的なチャンスが減っています。山形が前線からボールを奪い返し、ウイングバックの背後を狙う動きと、札幌が縦に逃げる攻め、3バックのカバーがぶつかる展開になりそうです。両チームともセットプレーとセカンドボールが鍵になります。
横内監督のチームは藤枝戦でシュート16本、オープンプレーからのボックス進入14回を記録し、その前の仙台戦でもチャンスを作っていました。高橋潤哉がボール奪取後の攻撃で中央のターゲットとなり、左サイドからの杉井颯のクロスは、札幌のウイングバック脇のスペースを突きます。札幌は秋田を無得点に抑えましたが、秋田にはシュート17本を打たれ、決定的なチャンスもいくつか作られました。山形も同じ形でペナルティーエリアへ攻め込めそうです。
大森真吾は最初の縦パスを収め、青木亮太や内田瑞己につなげられます。西野奨太もコーナーキックで脅威になります。山形は前節、森岡陸が負傷で退き、その後は坂本桐也とともに出場したイ・ドンヒが代わりを務めました。坂本はフル出場しています。白井陽斗のふくらはぎの負傷は札幌の直近の試合前に確認され、白井は出場しませんでした。一方、大森、青木ら主力の攻撃陣は先発しました。
山形は序盤から前線でボールを奪い、後半も田川を試す攻撃を続けると見ています。札幌の縦パスにはセカンドボールへの慎重な対応が必要ですが、最近のチャンスの量では山形が上回っており、札幌守備が空けているスペースも突けそうです。そこで、私たちはこの試合でモンテディオ山形の勝利に賭けます。