ウェスタン・シドニー・ワンダラーズはボールを保持して前から守備を仕掛けられる一方、マッカーサーFCは中央を固めてボール奪取からのカウンターを狙う形をとっています。また、レバンテ (スペイン)戦に臨むアトレティコ・マドリードも、より敵陣深くまで押し込む展開になりそうです。対するレバンテは相手の不用意なファーストパスを狙ってプレッシャーをかけてきます。両試合とも重要なポイントは、その圧力を決定的なフィニッシュにつなげられるか、あるいはこぼれ球を相手に拾われてしまうかという点です。最初の攻撃が止められた後も、リスタートやセカンドフェーズが次の得点ルートとなってきます。
マッカーサー戦では、ワンダラーズのシクルーナとサーゲートがボール循環のテンポを維持できるものの、シドニーでのアタッキングサード進入から精度の高いフィニッシュはあまり生まれていませんでした。一方のマッカーサーは、フレイザーがトゥーレへつなぐ前線の出口役として起点となり、危険なリスタートも供給しています。これらは守勢に回る時間帯への有効な打開策となります。マッカーサーの公式負傷者情報は前節のリーグ戦に出ていなかった選手が中心で、ワンダラーズ側もルアルが前節に続いて欠場するものの他のアタッカー陣は出場可能です。前線の起点とセカンドボールの回収力を活かし、マッカーサーがワンダラーズに喰らいつくと予想します。
レバンテは高い位置でボールを奪ってからブルゲやイバン・ロメロを活かし、チアゴや逆サイドへ走り込む選手へボールを運ぶことができます。アトレティコはグリマルドとバエナがアルバレスへ好パスを供給できますが、最近のポゼッション重視の試合では終盤やインターバル明けの崩しから正確な決定力が求められています。レバンテはここ2試合欠場していたデラが復帰許可を得ました。アトレティコはコケとカルドーゾがデポルティーボ戦に続いて引き続き欠場となります。レバンテにはアトレティコの1ゴールに対しても反撃できるルートが整っているため、接戦に持ち込めるレバンテを支持します。