リヴァプールのプレスをかわした後の最初のプレーが、この試合の流れを左右しそうです。リヴァプールは強いプレッシングとセカンドボールへの対応で敵陣に押し込めます。一方、シティはきれいにプレスを抜ければ、サイドバックの脇を素早く突けます。決め手になるのは、どちらがその隙をボックス中央での決定機につなげるかです。
リヴァプールのマック・アリスターとソボスライは、シティの中盤の選手に厳しく寄せられますが、フェルナンデスとアンダーソンには最初のプレスラインを突破する力があります。そうなれば、リヴァプールの中盤が戻る前にチェルキやサイドの選手がスペースを得て、ハーランドが中央へのボールに飛び込めます。反対にリヴァプールは、ジャケとファン・ダイクがボックスを守り、ヴィルツがプレスから前線へのつなぎ役を担います。
今節のリヴァプールは、攻撃の最後を担う選手がそろいません。ボーンマス戦の決勝点はイサクが決め、先制点はガクポがもたらしましたが、2人とも欠場が決まり、エキティケも出場できません。ハーランドは出場可能となっており、シティはフォーデンを欠いたサンダーランド戦でも、複数の形で得点を挙げました。
リヴァプールは序盤から激しくプレスをかけ、試合が進むにつれてシティが中盤を経由した攻撃を増やす展開を予想しています。シティはそのプレスの背後にチェルキを走らせ、ハーランドやセカンドボールを狙う選手まで攻撃をつなげられるでしょう。アンフィールドでの勝利はマンチェスター・シティに賭けます。