パリ・サンジェルマンはボールを保持する時間を増やしたいところですが、ル・アーヴルACには2トップを使って相手の最初のプレスをかわす道があります。シェフィールド・ユナイテッドとレクサムの一戦は展開が異なります。どちらもチャンスにつながるエリアまで運べますが、最近の試合を見ると、次に決定機を仕留められるかは気になるところです。どちらの試合も、先制後の最初の反応が立ち上がりと同じくらい重要になります。
ル・アーヴルでは、パリ・サンジェルマンのネヴェスが中央で最初のパスを奪い、マユルやサイドの選手へボールを送れるかが鍵です。ル・アーヴルの3バックはこぼれ球をクリアし、その後リチャードソンとエボノグがフォファナとマジャを、前に出たパリ・サンジェルマンの守備陣の背後へ走らせたいところです。マジャとフォファナはマルセイユ戦で途中出場してチャンスを作っており、以前から2人を組ませていたこともあって、ディガール監督にはすぐに使える選択肢があります。
パリ・サンジェルマンは高い位置でボールを奪い返し、セットプレーからも攻められます。ただ、デンベレ、クヴァラツヘリア、マルキーニョス、メンデスはリヨン戦を欠場し、現時点の確認でも引き続き出場できない見込みです。ゴドツはリヨン戦で左サイドから決勝点につながる連係を見せたものの、その後は練習を欠席。ほかにも、普段からチャンスを作る選手の何人かはベンチスタートが予想されています。最初のシュート数ではパリ・サンジェルマンが上回りそうですが、ル・アーヴルも波状攻撃の後に鋭い攻めを狙います。ル・アーヴルが大きく離されずに戦うと予想します。
シェフィールドでは、ホームチームがセットプレー後のこぼれ球から脅かしたり、チョンとブレレトン・ディアスをサイドのスペースへ走らせたりできます。レクサムは最初のプレスを越えてムーアにボールを当て、オヘアとスミスが周囲でこぼれ球を拾う形を狙えます。その後、ホワイトマンやコーナーキックから、さらに決定機を作る手もあります。シェフィールドがダービー戦で終盤に多くのチャンスを作ったのは退場者が出た後で、ブリストル戦の先制点もセカンドボールからの一発でした。
レクサムではウィンダス、カカセ、レヴァンが引き続き欠場ですが、ムーア、スミス、オヘアはプレストン戦ですでに前線の形を機能させています。シェフィールドのバンフォードはダービー戦で得点した後に負傷交代し、起用は引き続き慎重に管理されています。シェフィールドのサイド攻撃にレクサムがしっかり応じ、最初のチャンスだけで試合が決まる展開にはならないと見ています。レクサムがシェフィールドに食らいつくと予想します。