市場の見立てほど一方的な試合にはならないと思います。広島は好調ですが、茨城の最近の敗戦はいずれも市場が明らかに有利と見ていた相手に僅差でのものです。両チームの直近の数字からも、茨城のホームアリーナで接戦になる展開がうかがえます。
広島は直近6試合で5勝し、1試合平均86点ほどを挙げています。ただ、その好調な数字を支えるシュート成功率は少し割り引いて見ています。フィールドゴール成功率55%、3ポイント成功率46%ですが、いずれもわずか4試合の数字です。一方の茨城は、3試合でフィールドゴール成功率42%、3ポイント成功率34%。これだけ少ないサンプルでは、数字が平均に近づいていくことも多いです。
茨城は4連敗中ですが、内容を見てください。大本命の群馬に敵地で1点差で敗れ、その次は9点差。さらにホームでネオフェニックスに6点差、8点差で敗れました。直近10試合の得点は平均77.9点、失点は77.5点で、試合を大きく崩されているわけではありません。
広島は茨城との直近10試合で9勝しており、その実績は無視できません。ただ、この対戦は複数シーズンにまたがり、ロスターも変わっています。直近の対戦では、茨城が広島のホームで87-72と勝利しました。広島は連勝中に佐賀や神戸、さらに親善試合の相手とも対戦しているため、数字が示すほどこの連勝を重く見てはいません。