フロジノーネ・カルチョとUSレッチェは、ボックスに迫る形が異なります。フロジノーネは右サイドから何度も攻撃を組み立てる一方、レッチェはプレッシャーをかけてボールを奪い、縦への突破やセットプレーからチャンスを作れます。攻撃をはね返された後のこぼれ球も、最初のクロスと同じくらい重要になりそうです。エヴァートンとニューカッスルも、最初のパスの出どころを巡る似た展開が予想されます。エヴァートンはバリーを狙い、ニューカッスルはボール奪取からサイドへのクロスにつなげようとするでしょう。どちらの試合も、最初のチャンスを次の決定機へつなげられるかが鍵になりそうです。
フロジノーネはカロからゲジェミスやシュミットへボールを運び、ライモンドや逆サイドから走り込む選手を見つけてきました。この連係からボックス内へ何度も攻め込み、サッスオーロ戦やアタランタ戦では、アタランタに得点された後も攻撃を続けました。レッチェは最初のパスにプレッシャーをかけ、ゲウッベルス、ンドリ、ファタに素早くボールを届けられます。ガッロのクロスもセットプレーからの攻め手になります。
ウディネーゼ戦ではガッロのCKから得点したガスパールが、ユベントス戦に出場した後、出場停止となりました。ティアゴ・ガブリエルはその試合で負傷交代しており、レッチェが予想するセンターバックのコンビは、最近一緒にプレーした時間が限られています。ンドリとファタにも負傷の報道があります。カロとゲジェミスはアタランタ戦にフル出場しており、フロジノーネが次の攻撃につなげるうえで重要な存在です。右サイドから繰り返しクロスを入れ、ホームで決定的なゴールを奪うと予想するため、フロジノーネを支持します。
エヴァートンはコンパクトに守り、ガーナーやデューズバリー=ホールを起点に、ボックス内のバリーを狙えます。ニューカッスルは最近、右サイドからの攻撃が最もはっきりした武器でした。クリスタル・パレス戦ではマーフィーのクロスからオスラが得点し、その後は高い位置でボールを奪ってデディッチが折り返し、バーンズのゴールにつなげました。エヴァートンもガーナーのセットプレーやバリーの縦への走り込みで相手ゴールを脅かせますが、ニューカッスルはそうした攻撃の起点となるパスにプレッシャーをかけられます。
ミコレンコはアーセナル戦に先発しましたが、負傷交代となり、エヴァートンの左サイドの役割分担は不透明です。グリーリッシュも体調不良で同試合を欠場しました。一方、ニューカッスルのデディッチとオスラはクリスタル・パレス戦で存在感を見せており、ヤイスレ監督はカップ戦で出場可能な最強のメンバーを起用すると話しています。エヴァートンが中盤で試合を支配する時間帯があっても、ニューカッスルは右サイドでプレッシャーをかけ、攻撃を続けるクロスを送り込んで試合に絡み続けると予想します。そのため、規定時間内にニューカッスルが負けないと予想します。