ニースのビルドアップは、スタッド・レンヌのプレスとウイングバックからの供給を受け止められるかが焦点です。新しいシステムで戦った直近2試合では、スタッド・レンヌはサイドからの攻撃を狙った選手につないでいます。リールとRCランスの一戦も、最初のパスの攻防が鍵です。RCランスは敵陣でのプレーを目指し、リールはプレスの背後へ走り込む選手を生かそうとするでしょう。
スタッド・レンヌの攻撃は、すでにルパウル不在でも機能しています。ユベントス戦ではナギダとレイノルズがアル・タマリにつなぎ、ストラスブール戦ではフランコフスキのパスからディアが決め、ナギダのクロスからはシマンスキもゴールを挙げました。こうした守備が整わない場面は、ニースが最近許している形でもあります。
ニースは供給役のクラウスを起用できます。一方、セイドゥは出場停止のため、準備を整えているマンザが守備陣に入る見込みです。スタッド・レンヌは練習中に負傷したサンバに代わるGKを起用しなければなりませんが、攻撃の持ち味はその変更後のユニットの前にいる選手たちの連係にあります。ルパウルの欠場は引き続き影響しますが、ディアとアル・タマリはすでに2トップで起用されています。
スタッド・レンヌは序盤からニースの最初のパスを狙い、ウイングバックが前に出るタイミングで低いボールや中盤からの飛び出しを仕掛けると見ています。ニースの勝利という結果だけよりも、スタッド・レンヌが最近見せているオープンプレーでの連係を重視します。接戦が予想されるこの試合では、スタッド・レンヌに賭けます。
リールとRCランスも、代役の攻撃陣で得点する形を見せています。モナコ戦ではジャウンのパスからムバッペが決め、ジャウン自身もガラタサライ戦で2得点を挙げました。RCランスはパリFC戦でトヴァンとアザールが連係し、ワンツーから1点を奪うと、ソトカのスルーで別のゴールにつながるシュートコースを作りました。
リールはウエダとイガマネが引き続き欠場し、ニアンズの出場停止で守備陣も変わります。エドゥアールは手術を受け、欠場が確定しました。一方、グラディの復帰でRCランスは守備の選択肢が増えます。得点の見通しは、離脱したFWの代わりに実際に連係している選手たちを軸に考えます。
RCランスは継続して圧力をかけ、リールはジャウンとムバッペへの素早いパスを狙うでしょう。リールが最近後半に主導権を失っていることや、前に出るRCランスのウイングバックの周辺に生まれるスペースを考えると、序盤の攻防が終わった後も試合が動く展開はありそうです。リール対RCランスは複数得点の試合になると見て、オーバーに賭けます。