エヴァートンとニューカッスルは4日間で2度対戦することになりますが、どの選手の離脱よりもこの日程こそがカラバオカップ(EFLカップ)の行方を大きく左右すると見ています。ニューカッスルの監督はこの大会におけるクラブの歴史を踏まえ、ベストメンバーを選んで「全力で臨む(go all in)」と語っているのに対し、エヴァートンの最終ラインはアーセナル戦を経て不安要素が山積しています。そのため、本気で勝ちに来るニューカッスルが、センターバックと左サイドバックを欠くかもしれないエヴァートンの守備陣を相手にどう攻めるのか、あるいは選手層の薄いホームのエヴァートンがローテーションに踏み切れないのかどうかが焦点となります。
まずはニューカッスルから見ていきましょう。Yahoo Sports(The Mag)によると、ヤイスレ監督はマイリーとフェルナンデス=パルドについて、欠場決定ではなく出場が不透明な状態だと説明し、リヴラメントについては復帰時期未定のままリハビリ中だと明かしました。当サイトの出場情報フィードではジャワン、マイリー、フェルナンデス=パルド、リヴラメントが離脱中と記載されており、GKの序列(ホルニーチェクかポープか)と右サイドバックの起用が注目ポイントとなります。データ上では、ホームでアストン・ヴィラに0-1、コヴェントリーに1-4で敗れた後、敵地でクリスタル・パレスに2-0で勝利しており、最近はホームよりもアウェーでの調子が良い状態です。
続いてエヴァートン側です。Read Evertonによると、ブランスウェイトは脳震盪プロトコルにより0-2で敗れたアーセナル戦を欠場、グリーリッシュは体調不良で欠場し、後半に途中交代を余儀なくされたミコレンコに関しては続報が出ていません。Sports Moleは選手層の薄さから大きな変更はないと予想しています。直近10試合の戦績は2勝3分2敗(LLDWWDDDWW)で、今季のリーグカップではすでにウルブズに1-0で勝利しているため、大幅なターンオーバーを行わずに勝ち上がる筋道は描けています。
個人的に興味深いのは再戦という点です。もし両指揮官が次のリーグ戦を見据えているのであれば、どちらかが手の内を隠したり主力を温存したりする動機が生まれ、その兆候はまずこのカップ戦に表れるはずです。なお、ニューカッスルの公式サイトによると、勝者はアーセナルを破ったフリートウッドとのアウェー戦に進みます。GK、センターバックのコンビ、そしてエヴァートンの攻撃的な選手たちが実際に先発するかどうか、メンバー表に注目したいところです。