カーディフ対バーンリーの一戦では、プレッシャーを受けながら出す最初のパスが勝敗の鍵を握ります。一方のフラム対ニューカッスルは、中盤と最終ラインの間に生まれるスペースをレシーバーがどう使えるかが焦点となります。どちらの試合も、連携の完成度が高い攻撃陣が、ボール保持や配球のやり方を再編している途上の相手と対戦する構図です。
カーディフはハイプレスを仕掛けてセカンドボールを拾い、サイドからサレフへボールを供給できる強みがあり、中央ではモイランもターゲットとして機能します。この連係は、急造ディフェンスで臨んだバーミンガム戦でもすでに結果を出しました。対するバーンリーはQPR戦でわずか4本のシュートにとどまり、チェレスティーニ監督もポゼッションにおける自信の欠如を認めています。
カーディフは出場停止が明けたオショーが出場可能と報じられている一方、ビエリクの復帰の可否は依然として不透明です。バーンリーはブロヤが引き続き起用できず、アムドゥニも練習復帰後の条件付き出場にとどまる見込みです。カーディフがプレッシャーを強め、サイドからの配球を執拗に繰り返す展開になると予想されるため、引き分け返金(ドロー・ノー・ベット)を担保しつつカーディフ支持で勝負します。
フラムはベルゲとチャールズがキング、ボブ、イウォビへとパスを繋ぐことができ、このレシーバー陣はアストン・ヴィラ戦でも至近距離から決定機を量産しました。ニューカッスルは右サイドからのクロスで異なる攻撃リズムを生み出しますが、ジョエリントンが欠場しラムジーも出場停止のため、中盤の中央でのタスク再編を強いられます。2人とも前節に出場していただけに、現在の中盤の編成には直前の変更が影響します。
ケアニーの離脱により終盤のゲームコントロールという選択肢は失われますが、フラムの先発陣に期待される連係自体は維持されています。フラムのほうが準備期間が長く、近頃見せている後半のプレッシャーの強さからも、立ち上がり以降も継続して相手ゴールを脅かし続けられるはずです。そのため、こちらも引き分けをカバーしつつフラム支持で勝負します。