フラムの動き回る受け手に対し、ニューカッスルの中盤がどう対応するかが、この一戦の焦点です。ニューカッスルにはストライカーへの縦パスや右サイドからのクロスで局面を打開する手があります。両チームの違いは、最初のパスをどれだけゴール前での有効な受けにつなげられるかです。
キングは中央でのボール保持からボブ、イウォビ、ロビンソンへとつなげられるため、ガルシアが高いクロスを毎回競り合う展開に頼らずに済みます。フラムはアストン・ビラ戦とクリスタル・パレス戦でゴールに迫る場面を作り、コベントリー戦ではキングからボブへの連係で、その形を実際に完成させました。受け手の位置が変わることで、ニューカッスルの中盤は向きを変えながら、複数のラインをまたいで走り込む選手に対応する必要があります。
ジョエリントンの新たな負傷により、前の試合で先発した中盤の軸を欠きます。ラムジーの出場停止で、ベンチから起用できる代役も一人減ります。ケアニーの不在は、フラムが後半にボールを保持する選択肢を狭めますが、予想される先発の基本形は保たれています。マイリーとフェルナンデス・パルドは、出場に制限がない役割を担えるか確認できていないため、ニューカッスルの戦力上積みには含めていません。
フラムがボールを保持し、前線からの最初のプレスをかいくぐってキングを裏へ走らせる形を狙うと見ています。試合が進むにつれて、サイドからの飛び出しも重要になりそうです。確立された複数の攻め筋は、ニューカッスルの条件付きの打開策とクロスよりも評価できます。だからフラムの勝利を予想します。