バンクーバーは、サイドから前進して中央で受ける形をいくつも作ってきました。守備が改善してきたモントリオールは、左サイドの変更にも対応しなければなりません。フィラデルフィア対トロントも、確立されたクロス攻撃と変化した守備の役割がぶつかる一戦です。最初のクリアと、その後のボールへの対応が勝負を左右しそうです。
ゴールドとホワイトがバンクーバーの供給役と受け手として機能し、オカンポの走り込みに加え、ララズとツヴェトコヴィッチも攻撃に絡みます。モントリオールは最近、ボールを持ちながら決定機を繰り返し作ることに苦戦しています。シャーロットがモントリオール相手に見せた、サイドから中央へ持ち込む攻めは、バンクーバーにとって具体的な参考になります。
クバスとサッビは引き続き離脱中ですが、バンクーバーはすでに2人を欠いた状態で代役を含む攻撃を機能させています。モントリオールは出場停止により、前節の先発守備陣からラドイェヴィッチを欠き、オウスとシーリーも出場できません。バンクーバーがショートビルドアップに圧力をかけ、サイドからの攻撃を繰り返す展開を予想します。ベンチからも攻撃面でさらに貢献できる選手がいます。こうした点から、バンクーバー・ホワイトキャップス(アメリカ)の勝利に賭けます。
フィラデルフィアのワグナーが供給するボールから、最近はダミアーニ、ハリエル、ピエールが危険な位置でチャンスを迎えています。ダミアーニはすでに先発攻撃陣に戻っており、途中出場したカバン・サリバンに加えて、ジャン・ジャックの出場資格も回復し、連係の選択肢が広がりました。トロントにはサージェントをはじめ創造性のある選手がいるため、プレッシャーを続けるには、ユニオンが次のボールを拾えるかが重要です。
トロントは前節の先発メンバーからガブランとクシュチェヴィッチを入れ替える必要があり、コエジョの出場停止で中盤の選択肢も一つ減ります。フィラデルフィアはイルロスキの欠場が見込まれ、ブエノの出場時間も未定です。そのため、ここでは出場可能な選手たちがすでに見せている供給力が頼りです。序盤から前線でプレーする時間を増やし、繰り返しクロスを入れて、トロントの新しい守備の連係を試す展開を予想します。こうした点から、フィラデルフィア・ユニオンの勝利に賭けます。