ボストンとオクラホマシティには、攻撃の起点となる選手がいますが、守備のマッチアップには大きな違いがあります。シカゴは最近、パス回しを改善してインサイドから得点を重ねています。一方、フェニックスには次のパスを出せる選手がいて、復帰したシューターも、形を変えたサンダーの守備陣と対峙します。どちらの試合も、最初のプレーの後にどうつなぐかが、最初のシュートと同じくらい重要です。
ボストンはテイタムとホワイトを起点に攻め、シューターやセンターにつないで次のパスを得点に結びつけられます。シカゴにも対抗できる材料があります。ギディーはワシントン戦でターンオーバーなしの10アシストを記録し、ウィルソンはデイビスやサールを相手にインサイドで効率よく得点しました。ジョーンズも控えとして出場する時間帯に、別の組み立て役を担っています。
クラクストンが引き続き欠場するため、シカゴはスミスや小柄なラインアップでインサイドを補います。この形でも、すでに得点につながる場面は見られています。ボストンのセンター陣は大きな壁ですが、最近ファウルがかさんでいるうえ、ニューヨークにオフェンスリバウンドを許したことを考えると、ウィルソンには攻め続け、最初のシュートの後もボールを追う理由があります。
ボストンは組織的なオフェンスで波を作り、シカゴは司令塔役の選手とインサイドのフィニッシャーを使って、その時間帯の合間に得点を取り戻すと見ています。こうした得点への道筋があるため、シカゴが食らいつく方に賭けます。
フェニックスは、ブッカーが相手の注意を引きつけ、ギレスピーやグッドウィンがそこからボールを動かす形で攻撃を始めます。ケナードはすでに復帰し、外から得点を決めています。こうした役割があるため、サンズにはブッカーの次のシュート以外にもパスの出し先があります。
オクラホマシティはプレッシャーをかける役割のウォレスとジェイレン・ウィリアムズに加え、その後ろをカバーするホルムグレンも欠いています。シャイ、ミッチェル、カルーソ、ハーテンシュタインは引き続き攻撃の中心です。一方、フェニックスも、イグダロとマーク・ウィリアムズが前の試合を欠場したため、センターの層が薄い状態が続いています。
サンダーはインサイドを攻め、セカンドチャンスも狙うと見ています。フェニックスは次のパスと外の選択肢を生かし、選手交代を挟みながら得点をつないでいくでしょう。使えるパスの受け手と、変化した守備のカバー範囲とのかみ合わせから、フェニックスが接戦に持ち込む方に賭けます。