AZアルクマールのワイドな組み立ては、中盤への最初のパスを狙ってプレスをかけ、上がった両サイドバックの背後のスペースを突けるトゥウェンテが相手になります。バルセロナ (スペイン)の高いポゼッションと、レアル・マドリードの左から中央へ運ぶ素早い攻めとでは、試合のリズムがまったく違います。どちらの試合も、シュート数そのものより、ボールを奪われた直後の次の攻撃が重要になります。また、両チームともセットプレーという武器があり、ボールを持てない時間帯があっても得点の可能性を残せます。
AZはパタチとダールを外に走らせて攻められますが、トゥウェンテにはウェグホルストのレイオフがあり、ロツとファン・ローイが早い段階でのボール奪取をそのままボックス内への侵入につなげられます。AZのホルンカンプ、スミット、レシンクはすでに直近の試合を欠場しており、クラーシとホースはカンビュール戦には出場したものの、欧州遠征を欠場していて、出場は不透明です。トゥウェンテのウンナーシュタル、レムキン、ブランスも直近の欧州戦を欠場しました。ドロンメルとプロッパー、ネイスタットのコンビは、すでに代役として出場時間をこなしています。トゥウェンテは、整理された最初のパスと後半の攻撃的な交代で、AZの陣地を握る展開にも対応できます。だからトゥウェンテ寄りの予想です。
バルセロナ (スペイン)はヤマルを使って右サイドから何度もチャンスを作れますし、失点した後にも別の攻めの形を見せてきました。レアル・マドリードは最初の展開でディオマンデとエムバペを狙えるうえ、ギュレルのセットプレーからも近距離でのフィニッシュが生まれます。クルトワはライプツィヒ戦に出場しましたが、今はインフルエンザで欠場しており、マドリードはヴィニシウスも引き続き不在です。一方のバルセロナ (スペイン)はPSG戦でオルモを失い、クンデとエリック・ガルシアも欠場します。現在の最終ラインの顔ぶれの変化と、両チームそれぞれの攻めの形から、決定的なチャンスが何度も訪れる試合になりそうです。だからバルセロナ対レアル・マドリードはオーバー予想です。