両カードとも、ボールを持って攻め、相手のシュートも抑えられるホームチームが有利に見えます。PSGはゴールキーパーを脅かすシュートを多く放ち、リヨンは前線の選手を欠いています。アル・アインは、ここまで大陸大会で無得点のトラークトゥールを相手に、シュート力で上回っています。
まずはパリ・サンジェルマンです。直近10試合の平均得点は3点近く、枠内シュートは約9本、xGも高水準です。そのうち9試合で3得点以上を記録しています。激しいプレスで高い位置からボールを奪い、相手のビルドアップでのミスを突いてダメージを与えるのが持ち味です。リヨンはまさにそこを狙われやすいチームです。ホッフェンハイム戦ではシュート数で8対21と大きく下回り、0-3で敗れました。失点のうち2点はボールを失ったところから生まれています。
メンバー状況もこの見立てを後押しします。リヨンはオペンダ、シュルツ、中村敬斗(退場処分による出場停止)に加え、タグリアフィコやカンゴら守備陣も欠き、カウンターの先にフィニッシュを担える選手がほとんどいません。パリ・サンジェルマンもクヴァラツヘリア、デンベレ、マルキーニョス、メンデスを欠きますが、彼らのうち複数が不在だった直近の試合でも3得点、4得点を挙げています。今回の欠場は以前から分かっていたことで、新たな驚きではありません。パリ・サンジェルマンが早い時間に先制し、リヨンが前に出ざるを得なくなって、2点以上の差がつく展開を予想します。そこで、パリ・サンジェルマンの明確な点差での勝利に賭けます。
ホームのアル・アインはトラークトゥールを迎えます。大陸大会での2試合では、アル・アインは枠内シュートを平均7本以上記録し、ホームで4-0、アウェーで4-1と勝利しました。一方のトラークトゥールは、大陸大会の2試合でいずれも無得点。アウェーで0-1の敗戦、もう1試合は0-0の引き分けでした。得点の形はカウンターかセットプレーに限られそうです。アル・アインの守備は盤石ではないため、無失点よりも点差をつけて勝てるかに注目した予想です。
試合はアル・アインがボールを持ち、コンパクトな守備ブロックを崩しにいく展開になりそうです。先制点が入れば、トラークトゥールは陣形を崩して前に出ざるを得ず、試合が開いていくでしょう。アル・アインがトラークトゥールに1点差以上で勝つ予想です。ただし1点差での勝利なら、この選択のベット額は払い戻されます。