ヴィッセル神戸の公式戦8連勝は脅威に映るかもしれませんが、わずか5日前に柏レイソルに4-2で敗れた試合には、全北が次戦で勝機を見いだすためのヒントがあります。共通の対戦相手を通じて、両チームの戦術には重要な共通点が見えてきます。全北は先月、この大会で柏を2-1で下しました。その際、神戸が守り切れなかった攻守の切り替わりの局面を突いています。
荻原崇弘と佐々木大樹をめぐる中盤の不安を抱える神戸は、最終ラインを守る力に影響が出ています。全北は数字だけ見れば波のある状態ですが、この試合で成功するためにボールを支配する必要はありません。柏が神戸の守備組織を崩したような、素早く縦に仕掛ける攻撃を再現すればいいのです。この試合のミスマッチは表面的な好調さではなく、両チームの具体的な戦術がどうかみ合うかにあります。