上海海港はボールを奪い返したところから、右サイドを突いて素早く仕掛ける形を持っています。一方のコンアン・ハノイも最初のパスを寸断し、サイドのターゲットへと展開できます。勝負の分かれ目は、上海海港が長くボールを保持する時間帯に中央でしっかりと決定機を作れるか、そして先制を許した際にアウェイチームがどれだけ早く追いつけるかになるでしょう。直近の結果を見ても、それらのチャンスが実際にどう演出されたのかまでは見えてきません。
上海海港はコンアン・ハノイの守備陣が整う前に、ヴィタウやメレンドがアンペム、さらにはレオナルドへと展開する形があり、天津戦の先制点もこの連携から生まれました。大田戦でも高いボール支配率を記録したものの、ペナルティエリア中央での決定機は少なく、逆に右サイドからのクロスで素早い反撃を受けて失点しています。コンアン・ハノイはディン・バックを欠くものの、レオやペレアへとボールを預けるルートは健在で、直近の試合ではヴァン・ドーもサイドから好配球を見せていました。立ち上がりからのプレスとサイドからの攻撃パターンにより、互角の展開に持ち込めるはずです。そうした理由から、私はコンアン・ハノイを支持します。