ここまでの結果は、対戦相手を見なければ見誤ります。ドルトムントとヴェルダーは3週間もたたないうちに、同じ会場で同じ監督の下、対戦しました。その試合で両チームが得点した形は、今も十分に通用します。トルコのバレーボールでは、スポル・トトの連敗はリーグ上位との対戦で喫したもの。一方、オニキシュバトの長い連勝の大半は、トップリーグより下のカテゴリーでのものです。
リーグ戦でドルトムントはボールを支配し、何度もチャンスを作りましたが、ヴェルダーはボールを持たずに2点を奪いました。1点はドルトムントのビルドアップを奪ってから、もう1点はセットプレーからです。ヴェルダーは今季、リーグ戦の全試合で得点していますが、最終ラインには穴もあります。唯一出場可能な左サイドバックのデマンは出場が不透明で、短い間隔での試合を受けてティウネ監督は選手を入れ替えると明言しています。ドルトムントはベンセバイニが出場停止となり、ガドゥが3バックに入ってフュルクルクの空中戦に対応することになります。先発でも途中出場でも脅威です。ドルトムントが先制すれば、カップ戦の方式上、ヴェルダーは前に出ざるを得ません。両チーム得点ありと予想します。
スポル・トトの最近の敗戦は、ハルクバンク、ジラート、フェネルバフチェ、アルテクマとの試合で喫したものです。多くは先行しながらフルセットの末に敗れました。昇格したばかりのオニキシュバトは、トップリーグ2試合で取れたセットは7セット中わずか1つ。ガラタサライとの開幕戦では、第1セットを大差で落としています。ゲブゼ戦の報道によると、サーブで圧力をかけられ、レセプションが苦しんでいました。キヤクのトスからエレーラとカメホを中心に攻めるスポル・トトにとって、そこは狙い目です。ホームの声援に加え、スポル・トトはフルセットの試合を2つ戦った後で疲れもあり、競った展開になりそうです。それでも、実力差を考えればスポル・トト優勢です。スポル・トトの勝利と予想します。