ケルンはボールを保持して幅を使った攻撃ができますが、最近のホーム戦では敵陣に入っても、ペナルティーエリア内で決定的なシュートを打つところまで持ち込めていません。ウニオン・ベルリンは中央をコンパクトに守り、ボールを奪ったら素早く前へつなぐか、セットプレーを狙います。勝負の鍵は、ボール保持率そのものではなく、クリア後にどちらが先に有効なシュートを放つかです。
シャルケ戦のケルンはボールを多く持ちながら、ペナルティーエリア内からのシュートは限られていました。レネ・ヴァーグナー監督も、最後のパスと中央で合わせるターゲットが足りなかったと指摘しています。クラブはこの試合で欠場するリハビリ中の選手を発表しており、シャルケ戦を欠場したアヘは、出場できるかまだ流動的です。ウニオンの欠場確定はイリッチ、ユラノヴィッチ、エンソキです。ドルトムント戦で見せたコンパクトな守備と、アウクスブルク戦でセカンドボールから反撃した形から、現在の守備と攻撃の狙いがうかがえます。
ケルンはマラとヨハネソンを軸に前進を図り、ウニオンはグレイやスカルケへの展開と、次のセットプレーでの競り合いを狙います。ウニオンはケルンに最初のフィニッシュをなかなか許さず、反撃でも有効な攻めを見せる可能性があります。だから今回はウニオン・ベルリンを推します。