トリノはベグハリからシメオネへつなぐ形を見せており、カルチョ・コモには守備で明確な対応が求められます。一方、カルチョ・コモはパスを起点に左サイドから前進し、ドゥヴィカスまでボールを届けられます。ケルンはエル・マラとビュルターを使ってウニオンのコンパクトな守備ブロックに圧力をかけられますが、ここ最近はボールを持っても、ボックス内で決定機につながる形を十分に作れていません。どちらの試合も、中盤でボールを奪った後の最初のパスが、サイドの走り込みに対して相手が守備を整えられるかどうかを左右します。両チームとも新たな攻撃の起点を作れることを示しているだけに、後半の交代も試合の流れを変える可能性があります。
トリノは最近の勝利で、パルマ戦のペリによる8セーブや、相手のミスを突いたゴールに助けられました。カルチョ・コモはパスと左サイドからの供給で何度もドゥヴィカスにボールを届けています。ドゥヴィカスはサッスオーロ戦でフル出場し、後半の交代でその攻撃ルートが改善した後に2得点を挙げました。マンドラゴラは負傷前、トリノの直近の試合に先発していましたが、現在は離脱中です。中央の守備と最初のパスを担うのは、先発が予想される代役になります。カルチョ・コモのキーンとリベラリは前節を欠場しましたが、今回見られている攻撃の形に彼らの復帰は必要ありません。こうした点から、私たちはカルチョ・コモの勝利を予想します。
ケルンはシャルケ戦で14本のシュートを放ちましたが、ボックス内からのシュートは6本にとどまり、得点もありませんでした。ワーグナー監督は、最後のパスと明確なターゲットとなるストライカーが足りなかったと指摘しています。ウニオンはヨハネソンに中央で前を向かせないようにし、そこからスカルケやブルジュをサイドバックの背後へ走らせて、セットプレーのこぼれ球を狙えます。ダリンガは引き続き離脱中で、アヘもケルンの前節を欠場しました。一方、ウニオンのブルジュとバークは出場が危ぶまれていたものの、どちらも試合に出ています。ユラノヴィッチは不在ですが、クエアフェルトはすでにウドゥオカイの守備をカバーしています。ケルンの現在の得点パターンを考えると、大きく差をつけて勝ち切るのは難しそうです。私たちはウニオン・ベルリンが接戦に持ち込むと予想します。