ホームのサントスは丁寧にパスをつなぎながら攻めますが、格上との対戦では守備の安定と相手の攻撃を寸断することを優先する形に調整しています。フラメンゴRJはボールを保持し、質の高いチャンスを作るスタイルです。ただ、攻撃の形は要所を担うプレーメーカーや、幅を取るサイドバックに大きく依存しています。組織を固めた守備を相手に、主導権を握る力が試される一戦です。
中盤の攻防が勝負の鍵を握ります。クカ監督はグスタボ・エンリケ・ペレイラをオリバとともに中盤で起用し、中央からの攻撃を封じて相手のビルドアップを妨げようとしています。サントスはピッチ中央を狭め、アウェーチームをいら立たせる準備ができています。
フラメンゴRJは18日間の長い中断で十分に休めていますが、試合勘が鈍っている可能性もあります。さらに、戦力が大きく落ちています。先発守備陣のオルティス、バレラ、アイルトン・ルーカスに加え、最大のチャンスメーカーであるデ・アラスカエタも欠場します。一方のサントスでは、クチーニョが数カ月ぶりに先発し、ネイマールはベンチに戻ってきます。
フラメンゴRJは欠場者を抱えながらも、序盤はボールを支配して試合のペースを握りにいくでしょう。サントスは中盤を厚くしてやや低い位置で構え、カウンターを狙って急造のサイドバックの背後を突く展開が見込まれます。終盤に試合がオープンになって疲れが出てくれば、ネイマールの投入が、再編された守備陣を相手にホームチームへ流れを傾けるかもしれません。
そのため私たちは、サントスが踏ん張り、戦力を欠く相手から好結果を得ると予想します。