この一戦のカギを握るのはレモの調子ではなく、グレミオのアウェイでの戦績です。グレミオは今季リーグ戦のアウェイで1勝も挙げられておらず、チャンスメイクも極めて乏しい状況です。さらに主力5人を欠いてこの試合に臨むことになり、そのうち3人がディフェンス陣です。対するレモは5連敗中ですが、試合内容自体はスコアが示すほど悪くありません。
グレミオは今季アウェイのリーグ戦で14試合を戦い、0勝4分け10敗、8得点22失点にとどまっています。直近8試合では平均ゴール期待値(xG)が0.7に対して被期待値は2.0に達し、シュート数も平均11本に対して21本打たれています。さらにグスタボ・マルチンスとノリエガが出場停止、マルロン・ロペス、カイト、ドージが負傷離脱しており、ワラシとバルブエナを中心に最終ラインを再編せざるを得ません。
一方のレモは別の悩みを抱えています。1試合平均14本のシュートを放っており、コリチーバ戦ではシュート34本、ゴール期待値3.27を記録しながら2-3で敗れました。直近の5連敗も相手はサントス、バイーア、フラメンゴ、コリチーバ、フルミネンセであり、グレミオの順位と比べてもかなり厳しい日程が続いていました。
欠場者リストが発表されて以降、オッズ市場はホーム寄りに動いていますが、これはグレミオのアウェイでの数字を踏まえれば妥当な流れと言えます。